S'sWine ひとりごと過去ログ

ワインサイト「S's Wine」のブログの過去ログです。 2006年5月までのエントリーをこちらに掲載しています。最新版は、【話飲徒然草】にて更新しています。

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食通の方の接待を仰せつかって、白金の「ラシェットブランシュ」へ。接待費節約の意味もあって、手持ちのワインを持ち込みました。
このラトゥールは、ボルドー高かりし頃、シンガポールに旅行した際にオーチャード通り沿いのショップで購入してきたものです。日本より暑いシンガポールでワインを購入するというのは、どうみてもセオリーから外れますが、当時は94ラトゥールといえども国内では4万円ぐらいしたので、20Kほどの現地プライスに惹かれて土産に買ってきたのです。
まあそういうことなので、ある程度、熱を浴びているのは覚悟していましたが、抜栓してみると、コルクは全然上のほうに染みてきておらず、思いのほか綺麗でした。そして何より安心したのは、グラスに注いだ瞬間、辺りにパァッと芳香が広がったことです。
色調は濃いガーネットで、エッジはかなりはっきりとオレンジが見て取れます。グラスに鼻を近づけると、シロップに漬けこんだブラックベリーやカシス、八角、甘草などのスパイス、黒土、皮革などのすばらしい香り。味わいは分厚い果実味をしっかりした酸と思いのほかこなれたタンニンが支える、堂々としたものです。94年の左岸ということで、まだまだタニックかなと想像していましたが、そのようなこともなく、エッジの丸い球体のような味わいはメインの鹿料理に実によくマッチしました。
こういうボトルを飲んでしまうと、やっぱり10年以上に亘って寝かせる記念の年のワインはボルドーがふさわしいのかなぁ、と思ってしまいますね。久々に大満足のワインでした。
【大吉】
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コメント

私も半年ほど前、94のラトゥールを飲みましたが、ほんとうに素晴らしいモノでした。
確かに香りが特に素晴らしく、これぞ、グランクリュ!と言いたくなるほど。82年と比べると、余韻の最後の一押しが貧弱ですが、その他の要素ではなかなかどうして、ひけをとりません。20年後には、その差は大きく開いてしまうでしょうが、今ならかなり接近していると思います。値段から考えると、今飲むのであるなら、最高のラトゥールの一つだと思います。

  • 2006/11/10(金) 04:52:24 |
  • URL |
  • くまあざらし #-
  • [編集]

くまあざらしさん、94ラトゥール、全く以って予想以上でした。94年のボルドー1級は過去、リリース後あまり経っていない時期に何度となく試飲したんですが、そのころとは別物になっていました。ラトゥールあたりはやはり最低10年は寝かさないと、ということなんでしょうかね。私にとっては、今年のベストのひとつかもしれません。

  • 2006/11/10(金) 17:31:17 |
  • URL |
  • shuz #-
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