内科の先生(女医さん)曰く、
「これは口内炎じゃないわね。」
「そうですか…。」
「いつからあるの?」
「1週間ぐらい前からです。」
「最近大きくなってはいませんか?」
「う~ん、それはないと思いますけど…」
「痛みは?」
「いや、特に。」
「なんでしょうねえ?私も初めて見たわ。心配ないと思うけど。耳鼻科に行ってみたら?」。
う~む。心配いらないだろうといっても、そう言われると、さすがに心配になるじゃないですか。その足で、今度は耳鼻科に向かいました。道すがら、かなり不安感が増幅していた私でした。
そして、ここからは耳鼻科での会話ですが、さすがは専門、餅は餅屋ですね。
先生(また女医さん)は私の舌をみるなり、
「これは、『舌圧痕』じゃないかしら。」
「?」
そのあと、ひととおり口の中を観察したり、触診したりしまして、キッパリと
「うん、そうですね。『舌圧痕』です。」
舌圧痕というのは、歯列に舌があたって、歯並びの跡が舌にできる症状だそうです。
おお、そう言われてみれば、まさにこのブツブツが見つかる数日前に、歯科で奥歯にかぶせものをしたばかり。タイミング的にもドンピシャです。
「他人の舌ってあまり見る機会がないでしょうけど、結構そういう人っているんですよ。」「歯医者に行ったほうがいいですか?」
「慢性的に歯にあたっているようだと、そこから舌ガンになったりする危険もあってよくないのですが、あなたの場合は普段はそれほど当たっていないので、放っておいても大丈夫でしょう。」
要は、心配ない、ということでした。
いやあ、ここ数日野菜を多く摂ったり、ビタミン剤飲んだり、酒を控えたり、はては口内炎用の市販の軟膏まで塗ってしまいましたが、そんな必要はなかったわけですね。
ただ、あまり気分がいいものでもないので、今度歯科に行ったら、かぶせたところを処置してもらおうと思いますが。
というわけで、今晩はワイン飲むぞー。
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