S'sWine ひとりごと過去ログ

ワインサイト「S's Wine」のブログの過去ログです。 2006年5月までのエントリーをこちらに掲載しています。最新版は、【話飲徒然草】にて更新しています。

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この連休はカミサンが子供たちを連れて寄生虫、じゃなかった帰省中。試験前にこういう機会があったら、ここぞとばかり試験勉強に励んだところですが、それが一段落してしまった今となっては、特にこれといった用事もなく手持ち無沙汰です。以前はひとりになれる貴重な時間を無駄にしないよう、あれこれと綿密に予定をたてたりしましたが、そういうときに限って、帰省する前日当日になって子供が熱を出したりしてドタキャン、ぬか喜びというパターンが続いたので、最近はプランを練ることもしなくなりました。
そういうわけで、この日は結局、日中スポーツクラブに行ったり、近所の喫茶店に行ったり、金魚の水槽の掃除をしたりしてのんびり過ごし、夕刻実家に晩飯をご馳走になりに行ってきました。飲んだワインはコレ。

ムーラン・ナヴァン96(ルイ・ジャド)
10年もののムーラン・ナヴァン。フルール・ド・プリムールで昨年か一昨年頃購入したものです。ネックの部分に「果実酒」のシールが貼ってあるところを見ると、ずいぶん前に輸入されてカーブに眠っていたものでしょう。開けてみるとコルクはしっかり。色調はオレンジがかっているものの、意外なほどしっかりしています。意外といえば香りがまた意外。未だ若々しいイチゴやラズベリーの香りが中心で、それになめし革やエピセ類が絡んで健康的ななかにも艶やかな芳香を放ちます。味わいは鮮烈な赤い果実のアタック。酸はしっかりしていますが、エッジは丸く、おだやかなタンニンとともに、スルスルと飲めます。また、口の中でまとわりつくようなガメイ特有の甘ったるさもなく、表情がとても豊かです。これはすばらしい。十年の歳月によるものでしょうか、ここまで深みと滋味のあるガメイって久々に飲みました。出来のよいガメイって、ピノと間違えそうなものもありますが、私が飲んだこのボトルは、明らかにガメイの香味でありながら、容易に到達できないような高みに達している印象です。状態もよく、実に貴重な1本でした。【中吉】
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メルシャンというブランドの立ち位置って、うまく比喩できないのですが、ブルゴーニュでいえばジャドのそれに似ている気がします。あまりに身近な銘柄なため、つい過小評価しがちですが、実力は確かなものだという意味で。香りに乏しいといわれがちな甲州種からソーヴィニヨンブランと同系統の香りを引き出したというこの「きいろ香」にしても、話題先行の商品と思えばさにあらず、実際飲んでみると、柑橘類の豊かなアロマは看板どおりだと納得させるものがあります。色調は淡めのグリーンイエロー。香りは柑橘類、といってもどこか懐かしい和モノの柑橘を思わせる香りに、ハーブやミネラルのニュアンスもあります。また、時間をおくと(翌日などは特に)ネコの小便的な熟成香も感じられます。味わいは爽やかな中に、独特の苦みを感じさせるもので、酒質もしっかりしており、よくできているなあと感心します。伝統的な甲州種のワインに慣れ親しんだ方にとっては、やや異色ととらえる方がいても不思議ではありませんが、万人受けする、という意味ではやはりこういう方向性なのでしょう。価格がもうひと声安ければなあと思いますが、国産ワインの進化を体現しているという意味では、トップランナーたる銘柄のひとつでしょう。【小吉】
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「ラギュオール・アン・オブラック」のソムリエナイフ使っている方っています?
ここが出している「マンモスアイボリー」タイプが気になっているんですが、シャトーラギオールなどと比べてどんなもんなんでしょ?

さて、シニア試験のショックが未だ尾を引いていますが、そろそろ気を取り直して、ワインの方も日常生活に戻りたいと思います。この日は、景気づけの意味もあって、デュガの村名ジュブレイを開けてみました。たしかこのボトルは、マスムラさんで購入したもので、輸入元はミレジム、当時の価格は5K前後でした。(この翌年あたりから急に値上がりしたんですよね~)相変わらず濃厚なガーネットの色調ですが、エッジはオレンジが見えます。香りはコンフィ状のカシスやブラックチェリー、中国系スパイス、毛皮など。スーボワの雰囲気も見え始めていますが、反面、飲み進むうちにほんの少しですが、厩臭的な歓迎しがたいニュアンスも顔を出します。味わいはこの作り手らしく2000年であっても実に濃厚。厚みのある果実と継ぎ目のない酒質は見事ですが、バランス的にはかなり酸基調です。リリース初期に飲んだ頃に比べれば、それなりに熟成が進んだなあとは思いますが、まだまだ満開とはいかないもどかしさもあります。というか、いつも書いているような気がしますが、熟成してすばらしい状態のデュガになかなか巡りあえないでいる私です。【吉】
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意気消沈です。
筆記試験は、全部で60問(ということは筆記が60点?)出題されまして、恐れていたような奇問の類もそれほどなく、おそらく9割5分ぐらいは正解出来たと思います。ところがこれで安心して気を抜いたたわけでもないのですが、テイスティングの方で痛恨の失敗をやらかしてしまいました。

そもそも一問目の白からして何だかわからずつまずいたのですが、それ以前に、たくさんある候補一覧の中から指定された数の言葉を選んでマークシートに記入するという試験方法が私にとっては初めてで、思いのほか要領がつかめず、隣の受験者の方がいいペースでスラスラと回答してるのもまた私の焦りに拍車をかけて、冒頭から頭の中が真っ白になってしまいました。白の正解はシャルドネ(たぶんシャブリ)でしたが、私はブログでの予告どおり?リースリングと回答。
次のグラスは、スパイシーな典型的シラーでしたが、これも国名のオーストラリアをフランスと回答。後で思えば、あのいかにも補酸っぽい味わいは、どう考えてもオーストラリアだろ~ってところなんですが。
一番悲惨だったのは3問目のグラス。普通に考えればピノに行き着くところを、熟成感のある色合いに加えて、香りがあまり出ていなかったこともあり、熟成したネビオーロではないかとあらぬ方向に推理?を働かせてしまいました。ブラインドって怖いもので、いったんこうと思い込むと、本当にそんな味に思えてくるんですよねぇ。冷静になって考えれば、ネビオーロがああなるにはかなりの熟成を経なければならないわけで、なんであんな風に答えてしまったのだろうと自己嫌悪に陥ります。この問題でネビオーロって答えたの私ひとりかも‥。心のどこかに、シニアの試験なので捻った問題も出るだろうという先入観があったのかもしれません。完全に頭の中が空回りしていました。
4杯目は、スピリッツではなくて、甘口ワイン。このときにはもはや前の3本でほとんど時間を使い果たしてまして、一瞬香りを嗅いで口に含んだだけで、ソーテルヌと回答。正解はヴィダルのアイスワインでしたが、まあこれは実力でしょう。

というわけで、4問中3問外しました、ハイ。というか、正解の1問も国名間違えたから限りなく全滅のようなものです。とにかく悔いが残るのは、舞い上がってしまって冷静な思考能力を失ってしまったことと、決められた数の用語をマークシートに記入するという試験方式を一度も練習せずに試験に臨んだことです。
いやはや、全くもって、テイスティングをナメていました。
もっと試験に即したブラインドテイスティングを練習しておかねばならなかったなあと今更ながらに思いますし、せっかく筆記がいい線いったのに残念至極です。メジャーリーグでは、この日松坂がヤンキース戦でボカスカ打たれながらも、味方の大量援護でラッキーな白星を挙げました。私もそうあってほしいと願うばかりですが、テイスティングでの品種や国名などへの配点が大きかったら、それもかなわぬ夢でしょう。って、その前にこの体たらくでは足切り食らうかもしれませんが‥。
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先週1週間仕事が超多忙で、ほとんど何の追い込みもかけられないまま、明後日の試験日を迎えることになってしまいました。せめての悪あがきに、金曜日の夜に大丸のワインフェアに最後の試飲に行くつもりでしたが、これも仕事が終わらず行けずじまい。今日は一日筆記の総マトメをやろうと、昼から喫茶店に篭ってみたものの、気力が続かず、結局3時間弱でリタイア。「やるだけのことはやった」というレベルからは程遠いうちにタイムアップという感じです。(^^;

とにかく今回の試験の準備でマイったのは、情報が極めて乏しいことです。昨年までは当日の講習会の内容がかなり出題されていたようですが、今年からはその講習会自体なくなります。したがって、試験ではあの分厚い教本のどの部分からどういった項目が出題されるのかまったく予想ができず、公衆衛生なども含めて網羅的に勉強するしかありませんでした。ましてシニア・エキスパートの試験は今年が初めて。おそらくは、シニアソムリエ、シニアアドバイザーの試験問題と9割方同じ内容で、一部差し替える程度だとは思いますが、どんな難問奇問が出題されるやら‥。
試験が一年おきから毎年開催に変更になるというのも不気味です。今までは受験者の7割程度が合格していたようですが、毎年開催ということになれば、合格基準のハードルを上げることも考えられます。仮に今までどおり7割受かるとしても、受験者はみな資格保有者なわけですから、その中から「3割も落ちる」とも言えるわけで、私のこの準備状況では3割の方に入る可能性も大かなぁ、と。
テイスティングも不安が残ります。マークシート方式に慣れていないことや、スピリッツの経験が乏しいこともありますが、久しぶりの真剣なブラインドということで、どうにも会場で舞い上がってしまいそうです。
エキスパート受験のときは、自由が丘ワインスクールの受験講座に通っていたので、情報も入ってきたし、テイスティングなども十分練習することができましたので、こうした不安を感じることはほとんどありませんでした。その点、今回のひたすら孤独な試験勉強で、あらためてスクールのありがたさを身に染みて感じました。

まあ、いまさらジタバタしても仕方ないので、とりあえず玉砕気分で受けてきます。
あとは、どの位のレベルの問題が出題されて、どの位の水準が合格ラインとなるかでしょうねぇ。なんだか他人事みたいになってきましたが‥。(^^; このページのトップへ
子供たちが今、キッズステーションで再放送している「シュガシュガルーン」というアニメにハマっているのですが、ちょっと驚いたのは、このアニメの作者って、こちらの作品と同じ人なんですね。でもって、さらに驚いたのは、夫君がかのエヴァンゲリオンの庵野秀明氏だということです。ウィキペディアによれば、知り合ったのは貞本義行氏の紹介で、仲人は、宮崎駿監督だったそうです。ちなみにシュガシュガルーンのOP/EDアニメは庵野氏が担当しているとのこと。なんだか、スゴイですね~。
#子供たちもさることながら、カミサンがはまっています。

さて、試験前に樽熟していないシャブリを飲んでおきたいと思い、近所の酒屋で買ってきたのがこの銘柄。テイスティング目的で、正直、味そのものには大して期待していなかったのですが、予想に反して?美味いです、このシャブリ。
少しばかりグリーンがかった中程度のイエロー。香りは柑橘類やレモンの鮮やかな果実、キリリとしたミネラル、ハーブなど、クリーンなもの。味わいは、シャープな酸のアタック、その後からなめらかで凝縮感のある果実味が口の中に広がり、2000円のシャルドネとしては、非常に高いレベルの味わいです。05年という作柄の良さゆえか、果実味が蜜のように尾を引くのがいいですね。それにしても樽を使っていないシャルドネって、こんなにクリーンな味わいになるんですねぇ。目から鱗というか、この品種の懐の広さをあらためて感じました。問題は、このワインをブラインドで出されて、シャルドネと答えられるかなんですが‥【中吉】


8割方リースリングと間違えるだろうなぁ‥。
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ジョン万次郎と対面した夢を見ました。
感激のあまり泣いてしまいました。もちろん夢の中でですが。(^^;

さて、この日開けたのは久しぶりのデュジャック。といっても白です。
東急本店で5300円也。いただきものの商品券で購入した記憶があります。
色調はかなり麦わら色がかった濃いめのイエロー。香りはマロングラッセ、
モカなどの熟成感のあるもので、なかなかすばらしい芳香を放っています。
ところが、味わいの方がどうもいけません。中盤がスカスカで水っぽく、ダラリとして力のない酒質。明らかに飲み頃を2,3年後ろにはずしてしまったかな、という感じの味わいで、落胆とともにボトル半分残して冷蔵庫へ。初日がこの有様でしたから、翌日はいいところ料理用かなと思っていましたが、飲んでみると、意外なことに味わいに力強さが増し、バランスも向上していました。わからないものですねぇ。まあ、冷蔵庫に入れっぱなしだったので、温度を低めからスタートさせたのがよかったのかもしれません。10年近く経過したボトルで二日目になっても衰えなかったのは、状態面でも恵まれていたのでしょう。初日の印象だけだったら、「凶」だったんですが‥。プチ幸せです。【吉】
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引き続き「お勉強ワイン」です。なんといっても、残すところあと2週間ですからね~。

サンセール04(アンリ・ド・フォントネー)
前回のメロのプイイ・フュメがあまりにすばらしかったので、過度な期待をしてしまったようですが、こちらはまあ普通のサンセールです。二日目の方が酸がまろやかになって厚みが出てきました。三日目はほとんど死んでましたが。

シェリー・フィノ(lustau)
家でシェリーを開けたのはほとんど初めてに近いかもしれません。アルコール感とともに、ナッティな香りや酸化したいわゆる「シェリー香」が感じられます。味わいは甘いアタック、中盤ボリュームとともに独特の苦みとエグミ。う~む、美味しくないです。杯が進みませぬ。シェリー全般が、というより、この銘柄の問題のような気もします。まあ値段も2k以下でしたし、久しぶりにシェリーをテイスティングしたという意味では高い買い物ではありませんでしたが。
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↑って、テイスティングの練習のために飲んでいるのに、こんなコメントでいいのか?>shuz (^^;
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新年度になって、初めてNHKの「いないいなあいばぁ」を見たら、出演者が「ふうかちゃん」から新しい子に変わってました。上の子がこの番組を見始めたころ、ちょうど「りなちゃん」から「ふうかちゃん」に変わったところだったのですが、月日が経つのは早いものですね。
そういえば、我々の世代には懐かしい「ゲゲゲの鬼太郎」がまたアニメで始まったと聞いて、子供と一緒に見てみました。ちなみに今回は第5期シリーズだそうです。(もちろん私たちがリアルで見ていたのは白黒の第一期。)「猫娘」が萌えキャラになっているのが時代を感じさせますね~。これはひょっとして、と思って、2ちゃんねるを見たら、早速アニメ板で「猫娘萌え」スレッドが賑わってました。DVDとか売れそうだな~(笑)

ヒドゥンレーベル・クレアヴァレー・リースリング05


エンボス加工を施してはあるものの、真っ白基調のシンプルなレーベル、そして名前はヒドゥンレーベル。なんだか怪しげなこの銘柄、真相はこういうこと、すなわちブルゴーニュでよくある「有名ドメーヌのブドウを使いました」というのが売りの、ネゴシアン扱いのボトルということなのでしょう。
比較的おとなしい色調の、淡めのイエロー。柑橘類、白桃、白い花、ハーブなどの香り。口に含むと上品な酸があり、ボリューム感はほどほど。豪州というよりは、アルザスを思わせるバランスのとれた上品な味わい。作り手が誰なのかはわかりませんが、なかなかレベルの高いリースリングです。もっとも2K近い価格は、それほどお買い得とは思いませんが‥。【吉】
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このところずっと「お勉強ワイン」ばかりが続きまして、まあそれはそれで美味しくいただいているのですが、たまには自分の欲望に素直になろう、ということで、この週末はそれなりのピノを開けてみました。アルヌーといえば、ロマネサンヴィヴァンを別にすれば、事実上のフラッグシップは、このスショとクロヴジョでしょう。今年の元旦に開けた同年のクロヴジョがかなり危うげな味わいで、少しばかり心配していたのですが、結論から言えば、当時ブログのコメントにいただいたMAMIさんの見解(=クロヴジョの状態が悪かった)が正しかったようです。
色調はしっかりしたルビーで、エッジはピンク色。香りはかなりクローズ気味です。じっくり待っていると、ブラックベリーやカシス、丁子、ナツメグ、それに皮革系のトーンの低い香りが出てきますが、最後までその芳香を惜しみなく披露してくれることはありませんでした。味わいは厚みのある果実味が健在で、テクスチャーもなめらか。香りのようなとっつきにくさはなく、今でも美味しくいただけます。後半からフィニッシュにかけては、伸びやかで豊かな酸とよく熟したタンニンとにより、甘苦いような複雑な味わい。前回のクロヴジョの危うさはどこへやら、このボトルに関しては、花にたとえればまだ5分咲きといった程度でしょうか、やはりグランクリュはこうでなくちゃ、といいたくなる堅牢な構造があります。こうなると、セラーにもう1本ある同銘柄のボトルの飲み時が悩ましいですね~。まだしばらく先のような気もする一方で、今年の桜みたいに、ここから満開までは意外にすぐのような気もするし‥。【中吉】suchot.jpg

↑最近のラベルも上品でいいのですが、この頃のラベルの方が押し出しがありましたね。
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ヴーヴレ・クロ・デュ・ブール2004
(ドメーヌ・ユエ)
久しぶりにシュナンブランも試しておこうと思い、近所の信濃屋で購入。
バックビンテージが結構なお値段で出回っているユエのヴーヴレですが、このボトルは3K以内だったと思います。
色調はややゴールドがかった、中程度のイエローです。香りは柑橘系フルーツ、カリン、黄色い花や花の蜜、それにミネラルなど。口に含むと豊かな果実味のアタック。セックとはいえ、果実の熟度が高いのか、わりと甘みを感じますが、張りのあるビビッドな酸が、味わいを引き締めてくれます。フィニッシュは健全な果実感が広がり、余韻もこのクラスとしては長めです。やや甘いこともあり、さまざまな料理にあわせやすいとはいいませんが、クリームを使った料理やシチューなどには絶妙の相性でしょうね。たまに飲むと素直に美味しいと思います。【小吉】
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ピノー・デ・シャラント
コニャック、アルマニャック、その他のリキュールなどは結局ミニチュアボトルでそろえることができましたが、やはりVDN、VDLまでは近隣では見つけることは出来なかったので、値段が手ごろだったVDLを一本買ってみました。
このピノー・デ・シャラント、作り手はレイモンド・なんとか、という名前なんですが、解読不能です。
色調は濃いめのイエローで、麦わら色がかっています。香りの出方が普通のワインとは違いますね。ブドウの瑞々しいアロマはなく、トップノーズから、アルコール感、それに ナッティなフレーバー。冷蔵庫で1週間以上置いたソーテルヌのような香りに近いでしょうか。味わいは甘口で結構ジューシー。冷やして飲むと、心地よく飲めます。アルコール 度は20度とそこそこなので、食後酒としても、 よく冷やしてアペリ ティフとしてもよさそうです。まあ、自ら好んでまた買おうとは思いませんけどね。【末吉】Charentes.jpg

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‥ということで、前エントリーの「次項」はございませんので、あしからず。
昨日は花見日和でしたね。近所を散策していると、老若男女問わず、やたらとデジカメ(一眼含む)を持ち歩いている人を見かけました。

さて、我が家に「金魚すくい」の金魚たちが来てから約半年が経過しました。最近金魚ネタがご無沙汰だったので、久しぶりに近況報告です。

■エサの変更
おかげさまで水質も安定して、4匹とも元気に過ごしていますが、最近金魚たちの色調が赤色からだんだん黄ばんだような色調になってきたので、餌を発色効果のある「咲きひかり金魚用」というのに代えてみました。
「咲ひかり」は、沈下性で、今までの「テトラフィン」のようにいつまでも水面に漂うことなく、餌をまくとすぐに底に沈んでいきます。金魚たちは底の砂利を突付きながらそれを食べるのですが、こちらの方が美味しいのか、食いつきはかなりイイです。また、このエサの方が高カロリーのようで、エサを変えてから、明らかに肥ったように思います。ただ、肝心の発色についてはまだほとんど効果を確認できませんが‥。

■貝がまた行方不明に‥
以前、3匹いた貝のうちの一匹が、水槽の外に落ちてひからびて死んでいたと書きましたが、いつのまにかもう1匹も行方不明になってしまいました。水槽を新品の45センチ水槽に代えた当初は、コケもあまり繁茂してなかったので、コケを探して水槽外に出てしまったのかもしれません。今頃はタンスの裏で干からびていそうです。可哀想なことをしました。

■コケが猛繁殖
皮肉なことに、その後1週間ぐらいで、急激に水槽内にコケが増え始め、ガラス面がコケだらけになってしまいました。
原因は、貝が2匹から1匹に減って、コケを食べるペースが追いつかなくなったのか、それともエサを代えたために水質が変化したのか、あるいは水槽内のウイローモスをトリミングしたことによるのかよくわかりませんが、仕方ないので、近所の熱帯魚屋に行って、貝を新たに2匹購入してきました。ちなみに貝の名前は「石巻貝」だとばかり思っていましたが、「シマカノコ貝」だということをここで初めて知りました。
購入してきた貝2匹は、新しい環境にも慣れ、せっせと働き回っていますが、どうも今度のコケは、貝やエビたちが好まない種類のコケのようで、水槽のガラスは以前のように綺麗にならずコケが大量に残ったままです。

金魚たちの写真をアップしたいのですが、動きが激しくて、我が家のデジカメでは、どうしてもブレてしまいます。金魚のサイトをみると、綺麗にとれているサイトがあるのに感心しますが、どんな条件で撮っているのかなぁ。やはり一眼レフ使っているのでしょうかね~。
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同じ年生まれの某氏より、「報奨金としていただいたお金を期末まで使い切らないといけない」という贅沢な悩みの解消のため、生まれ年のゴージャスなワインを飲もうというお誘いがありました。
ここでも何度かご披露したかと思いますが、私のバースディビンテージは、戦後最凶年のひとつといわれる1963年。一昨年飲んだラトゥールでさえ、かなりキビシイ味わいだったので、それは無謀な賭けじゃないかと進言はしたのですが、「一度でいいから飲んでみたい」という彼の決心は揺ぎ無く、年度末の土曜日、麹町「オーグードゥジュール」に、私と彼を含む63年生まれの3人と、なぜか65年生まれの女性1名とが集結したのでした。何を持ち込むかは結局当日のお楽しみということでしたが、それなりのものをご馳走になることと思い、私もテイラーの63年を持参しました。
まずは65ビンテージの女性が持参してくれた95サロンの泡で乾杯。最近すっかり泡モノとはご無沙汰の私ですが、久しぶりのサロンはさすがの味わいでした。続いて鯛のポワレに合わせて、ニューワールドフリークのI氏が持参した、コングスガードのシャルドネを抜栓。分厚く、ミネラリーな鋼のようなシャルドネ。(この2本の感想は改めて、また‥)
そしていよいよ、鴨のローストに合わせて、本日のメインの出番です。一体どんな銘柄が出てくるのか、マルゴーかラフィットあたりを想像していましたが、なんとパニエに乗せられて出てきたのは、「ロマネ・コンティ」の63年じゃないですか!!!参加者一同、目が点になりました。

スイスのセラー経由だというそのボトルは、かなり湿度の高めのセラーで保存されていたようで、ラベルもキャップシールもボロボロ。パニエに寝かせているのでよくわかりませんが、液面はかなり低くなっていそうです。おそらくノンリコルク、ということでソムリエ氏が緊張している様子が伺えます。そりゃそうでしょう、私だって、こんなワイン、抜栓したくないです。(^^; まだお若いソムリエの方は、それでも一生懸命、相当慎重に抜栓しておられましたが、、目一杯ワインが染みこんだコルクは、最後の最後で下の方の数ミリがちぎれてしまいました。コルクリフターを使ってなんとかそのコルクの破片をすくいあげ、グラスに注ぎます。いやあ、これはかなり危うげというか、儚げな色調。薄くはありませんが、はっきりとレンガ色がかったオレンジガーネットです。香りはドライシェリーのようなヒネたニュアンスがトップノーズに感じられますが、これは織り込み済みとして、その奥からアンズやイチジクなどのドライフルーツ、鉄観音、麦わらなどの複雑な香りが感じられます。とてもじゃありませんが、スワリングなどできようもない、デリケートな香りです。ひと口飲んでみると、意外なほど粘性のある液体が口の中を満たします。酸がかなり鋭角的に感じられるようになっていますが、果実のエッセンスのような甘い要素も残っていて、十分楽しめますし、含み香が思ったよりずっと豊かなのが驚きというか、さすがロマコンですねぇ。少なくとも一昨年自宅で飲んだラトゥールよりは状態良好という感じで、これはきっと飲み進んで、ボトル中盤以降になれば相当向上するんじゃないかと期待がもてました。そして2杯目。案の定、果実のリキュール的な香りや甘いリコリスのような香りが前面に出てきて、味わいも最初のドライな印象から、ずいぶんと変化して、ウエットで艶かしい味わいになってきます。ただ、さすがにブルゴーニュグラスになみなみと注いで空気に接触させてしまうと、最後の方はドライアウトしてしまいそうな危うさは持ち合わせていますが。3杯目。底の方に近づき、澱が舞って、ドロンとした感じになってきますが、果実の甘みが凝縮して、まるで年代モノのポートを飲んでいるかのような錯覚に陥ります。すばらしく長い余韻。いやあ、めくるめくような貴重な経験をさせていただきました。生まれ年のロマコンを飲むなんて、きっと後にも先にもこれっきりでしょう。同じ金額を払うのであれば、実のところバースディビンテージにこだわらずに、良年のものを飲んだ方が、一般的な意味での満足度は高いといえましょうが、そこはなんといっても生まれ年のワイン。思いは格別なものがあります。長くなってしまったので、私の持参したテイラーの感想は次項に回します。

#帰宅後、楽天で検索したら、63のロマネコンティを発見。すごいお値段ですね。ご一緒した方はこの3分の2ぐらいの価格で入手したとのことですが、それでも‥。でも、この液面って、どうなんでしょ。飲めるんでしょうか??

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