S'sWine ひとりごと過去ログ

ワインサイト「S's Wine」のブログの過去ログです。 2006年5月までのエントリーをこちらに掲載しています。最新版は、【話飲徒然草】にて更新しています。

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‥ということで、 多忙のため、日が空いてしまいましたが、先週末は久しぶりの「青葉台ワイン会」でした。
青葉台という名称は、主宰のかもしださん(というより最近はRWG誌のYさんと書いたほうが通りがいいかもしれません。)がもともと「青葉台ニュース」というサイトで、メンバーを募ったことからきています。
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この日は、三軒茶屋の「のみ山」さんに各自持ち込み。隠れ家的なたたずまいで、初めて訪れる人には少しわかりずらいかもしれません。

店内はこんな感じです。
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飲んだワインはこちら。それにしても、このワイン会のたびに感じるのですが、ワインのコンディションに対する意識の高い方々が集まっていることもあり、ワインの状態がすこぶるよいものが多かったです。
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個別の感想は事項にて。
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明日は三軒茶屋の「のみ山」さんで、久しぶりに青葉台倶楽部ワイン会があります。子供たちがカミサンの実家に遊びに行っていたので、この日の晩は翌日のワインを預けがてら、のみ山さんで食事をしてきました。ワインは、店主に無理を行って、すべてブラインドで出していただきました。もちろんシニアの試験の準備のためです。

<一杯目>
濃厚な色調のイエロー。黄桃やパイナップル、バナナ、黄色い花などのよく熟した香り。味わいは厚みのある果実味のアタック。酸は角がとれていて丸く、なめらかに構造を支えます。健康的ながらやや野暮ったい印象。カリフォルニアの、比較的暑い地域のシャルドネ。→答え:ウルフブラス・ビルヤラ・シャルドネ05。オーストラリアのシャルドネでした。新世界系とはこのところご無沙汰の今の私では、オーストラリアとカリフォルニアの区別まではつかないです。
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<二杯目>
「すぐわかると思います。」といいつつ「試験には出ないと思いますが‥」との不思議なお言葉。香りをかぐと、非常に特徴的なライチや白い果実、それにフローラルな香りです。これは口をつけるまでもなく、ゲビュルツですね。
→答え:サンタマグダレーナの05ゲビュルツトラミネール。なんとアルト・アディジェのゲビュルツとは。たしかにイタリアのゲビュルツが試験に出ることはないでしょうね。でもこの銘柄、アルコール度も高く、品種の特徴がよく出ていて秀逸だと思いました。

<三杯目>
チラリとラベルを見てしまい、新世界系だということがあらかじめ判った上でのテイスティング。濃い色調のルビー。香りは凝縮感のあるカシスやブラックチェリー、バニラ、八角などのスパイス類。香りだけからすれば間違いなくカベルネです。ただ、飲んでみると非常にシルキーでタンニンがやわらかく、フランがかなり入っている気もします。
→答え:テッラ・ヴァレンタイン・カベルネソーヴィニヨン。店主いわく、「味わいがやわらかいのは抜栓して日にちがたっているからでしょう。」この銘柄、名前がちょっとキワモノチックですが、味のほうはかなりのレベルとお見受けしました。
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<四杯目>
これは若い。紫色っぽい色調のルビー。ハーブやカシス、プラム、スミレ、ダージリンなどの若々しい香り。味わいはジューシーで、健康的な果実感が心地よいです。タンニンは比較的穏やかで、果実味がしっかりしているわりには軽やかなバランス。品種はちょっと悩みましたが、グルナッシュ主体、ランク的にはコートデュローヌあたりかと。店主いわく、「有名な生産者。飲んだことあるかも‥」。‥と言われてもわかりません、ローヌってほとんど飲まないし。
→答え:シャプティエの05コート・デュ・ローヌ。久しくグルナッシュを飲んでいなかったので、勉強になりました。
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ブラインド達者な方々なら、もっと生産者や銘柄まで正解に近いところまでアプローチできるんでしょうけど、最近ワイン会にも出てないし、幅広く飲んでいないので、まあこんなもんでしょう。試験までにあと何度か、こうした「ブラインド修行」をしようと思います。 このページのトップへ
下項のコメント欄にも書いたとおり、あまりこんな話題で引っ張るのも何なので、結論から申しますと、子供が投げた石は、ベンツには当たっておりませんでした。(^-^;
ご心配いただいたみなさま、ありがとうございました。

オーグードゥから帰って、真っ暗な中、とりあえず駐車場を一回りチェック。すぐに判別できるような凹みがないことにまずはホッとしましたが、ここでまた記憶をよぎったのは、お隣のベンツにドアをぶつけたときのことでした。このときもやっぱり夜で、その場では大丈夫と思ったものの、念のため翌朝みてみたら、クッキリとドアの痕がついていたのでした。(この、キズを発見したときのショックを想像してみてください‥(苦笑))まあ、そもそも子供が投げた小石ですから、そんなに大きな凹みができるはずもなく、もしできていたとしても、ごく小さな石の痕ぐらいでしょうけど、それでもたとえばルーフの板金をやるのであれば、凹みが大きいかろうが小さかろうが、お値段はいくらも違わないわけです。

反面、帰宅してみて、少しばかり私を勇気づけたのは、二階の共用廊下とクルマとの位置関係でした。子供が石を投げたという場所からですと、普通当たるのは私のクルマのルーフで、ふりかぶって投げたり、跳ね返ったりしない限りはベンツまでは届きにくいだろうと思われたからです。

まあ、そんなこんなで、さすがにこの晩は結構飲んだのにもかかわらず、なかなか眠りにつくことができなかったし、夢見も悪いものでした。翌朝カミサンが見に行って、「大丈夫みたい」という報告を聞き、ああ、「枕を高くして眠れる」ということわざは、まさにこういうことを言うのだなあと、古人の表現の妙にあらためて感心した私でした。

また今回の件で、個別に保険に関するアドバイスなどもいただきました。やっぱり小さな子供のいる家では、なにが起こるかわからないので、ちゃんとした個人賠償責任保険に加入しておいたほうがいいですね。

さて、オチではないのですが、その日の夜飲んだワイン。
ロエロ・アルネイス05(ブルーノ・ジャコーザ)
ピエモンテの名門の作り手による、新DOCG銘柄ですが、なんと、このボトル、自宅では超久々の『ブショネ』でした。(^^;;;;まあ、でも許しちゃいます。この日ばかりは。
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もうひとつ、こちらは本当にオチですが、この翌日、カミサンがガソリンスタンドでクルマを洗車してもらった際、屋根の部分に、小石があたったと思われる小さな凹みが見つかったとのことでした。チャンチャン♪ このページのトップへ
で、時系列で話を進めますと、不安な気持ちを抱えたまま、オーグードゥジュールへ行ったわけです。
ところがかつて馴染みのギャルソンさんたちは店舗の多角展開であちこち散らばってしまったらしく、知った顔は誰もいません。持ち込み料も値上がりしているし、料理の質も水準以上とはいえ、以前に比べると少しばかり凡庸になった気がしました(特に前菜のカルパッチョ)。まあ、たぶんにこれは私の前の流れからの鬱々とした気分のせいだったのかもしれませんが、かってあれほど気に入っていたことを思い出すにつけ、少しばかり期待はずれではありました。

もっとも持ち込んだワインのほうは、掛け値なしにすばらしいものでした。
白は、USよりハンドキャリーのキスラー。
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キスラー・シャルドネ・キスラーヴィンヤード99
黄金色がかったイエローの、風格ある色調。黄桃や柑橘類、キンモクセイ、カラメルなどの芳香。口に含むと肉厚な果実味のアタック、それでいてしっかりした酸により決して鈍重にならない酒質。ミネラル感もあって、口中でキラキラした印象です。なにより余韻のバックテイストの豊かさがすばらしい。モンラッシェのように熟成するかは別として、少なくともこのぐらいの年次で飲む分には非の打ち所のない、最高峰のシャルドネといえましょう。ほとんど冷やさず、常温で飲みましたが、味わいがダルにならないところもさすがでございました。

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クロ・ヴージョ2000(ドメーヌ・ルロワ)
平野弥さんで購入したもの。キャップは蝋封でしたが、コルクがやや緩かったのか、均等に上のほうまで染み込んでいました。決して濃すぎない透明感のあるルビーの色調。カシスやスミレ、ハーブ、オーク、それにやや還元的な肉系のニュアンス。味わいは力強さこそ感じませんが、各要素のバランスがよく、スルスルと飲めてしまいます。もちろん今でも美味しいのですが、時間とともに表情を変えて、香りも味わいも複雑になっていったあたり、もう少し寝かせてもよかったのかな、と思います。ルロワの飲み時って悩ましいですね。コンディションは平野弥さん輸入ということで、いうまでもなく良好でした。

‥ということで、さすがにワインを飲んでいる間は、会話にも花が咲き、投石事件のことは忘れていられたのですが、帰りの電車の中で、少しずつ酔いから覚めて現実に戻るうち、再びブルーな気分になっていった私でした。(^^;
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昨晩は会社関係の会で、ひさしぶりに麹町オーグードゥジュールに行くことになっていたのですが、その前にちょっとした「事件」が‥。

会社を出際に、カミサンから電話がかかってきて、なにごとかと思えば、
「子供たちがマンションの共用廊下から、下の駐車場に向かって石を投げて遊んでいた」というのです。

い、石を投げたって‥。

共用廊下の真下に停まっているのは、我が家のポンコツ・トヨタウイッシュ、そして隣はベンツのSEC。我が家のボロクルマならどうということはありませんが、ベンツの屋根を凹ませたなんていったらシャレにもなりません。
しかし、上の子いわく、「投げたらガシャンと音がした」とのこと。ひええ。
いったいどこにぶつかったのか、状況を確認しようにも、暗くてわからない。明日にならないとどうにもならないとのこと。

実はこのベンツ、ずいぶん昔のエントリーに書いた記憶がありますが、駐車時にウチのクルマのドアが誤って開いてしまい、フェンダーの部分を傷つけてしまったことがあります。まあこのときはすぐに謝罪し、自動車保険で弁償してことなきを得ましたが、さすがに二度目ともなれば、笑って許してくれるような状況でないのは目に見えてます。ちなみにオーナーの方は同じマンションの1階の住人で、カタギの人ではあるのですが、日ごろこれといったつきあいもなく、決して気安い間柄ではありません。
それに、前回はクルマ対クルマだったので、保険を使うことができましたが、今回は子供が故意に投げた石です。傷害保険も効かないでしょう。ルーフの板金なんていったら、一体いくらかかるのか‥。


いや、話を聞いて、マジで目まいがしてきました。
(この項つづく) このページのトップへ
体調がよくありません。昼間はそれほどでもないのですが、夜、床に就くと咳が止まらなくなって深夜まで眠れないという日が何日か続き、一昨日遅ればせながら診療所で咳止めをもらって飲んだところ、今度は便秘になって腹が張ってしまい、昨晩はそれがツラくて眠れませんでした。あと二日なんとかしのいで、週末はゆっくりしたいです。

そんな体調でも、アルコール消毒とかなんとかベタな言い訳をしながら、ワインは飲んでます。
今回開けたドン・トッマーゾは、湘南ワインセラーで1年ほど前に買ったもの。そういえば最近メルマガをとっていないせいか、花里さんのところから購入してないなあと思いました。別に何かあったわけではないのですけどね。3200円という価格は今楽天で検索してみると最安値ではないにせよ、かなり安いほうですね。大体世間の相場は3000円台半ばから後半というところでしょうか。

抜栓してみると、コルクは良質なものが使われていて、染み具合も問題ありません。色調は濃厚な、中心部に黒味がかったルビー。香りはモダンなオークの奥から黒い果実や中国系スパイス類、木質的な香りなどが垣間見られます。とはいえ、あまり外向的とはいえず、どちらかといえば寡黙な部類に入ります。口に含むと、磨き上げられたようななめらかな酒質で、力強い果実味をしっかりしたタンニンが支えるシリアスな味わいです。キャンティクラシコとはいえ、良年の誉れ高い01年のトスカーナ、もう少し待ったほうがよかったかもしれませんが、それをさしひいてもこの銘柄、なんだか贔屓にできないんですよねぇ。まじめにしっかり作られているのはわかるのですが、モダンで隙がない代わりにハッとさせられるような部分もなく、どこまでも「カルロ・フェリーニ」の味だなあという印象です。正直、次回3K出してキャンティクラシコ買うなら、もう少し違う銘柄をチョイスしたくなりますね、クエルチャベッラとか、リエチーネとか、サンジュスト・ア・レンティナーノとか、あるいはまだ見知らぬ銘柄とか‥。【吉】
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いやあ、参りました。数日前から変な咳が出ると書きましたが、昨晩雨に濡れたのがそれに追い討ちをかけたのか、寝ていて咳が止まらなくなり、加えて今日は一日ひどい偏頭痛と倦怠感に悩まされています。どうもここ数年、気管支が弱くなったのか、あるいはアレルギーが出てきたのか、いったん咳が出始めるとなかなか治りが悪くてコタえます。そんな状況なので、今晩はワイン抜きですが、先週後半飲んだのが以下の銘柄です。

フェルトンロード・ドライリースリング2006
PNが有名なフェルトンロード。今回はセールで出ていたリースリングを買ってみました。06年という最新ビンテージは、南半球ならではです。
キャップはコルクではなく、NZで普及しているスクリューキャップ。味気ないといえば味気ないですが、ブショネ対策と環境保護の視点からすれば今後はこういう方向なんでしょうね。
色調は中程度のイエローで、まだ全般に黄緑がかっています。香りは柑橘系果実、アカシア、ミネラルなど爽やかなもの。口に含むと、シャープな酸のアタック。ヴィヴィッドな果実味が口の中に広がり、高めのアルコール度とあいまって、厚みのある味わいですが、余韻はややあっけない感じです。無難にまとまっていますが、全般に味わいがサラリとしていてオイリーな要素に乏しく、華がない気もします。もう少し寝かせればまた違ってくるのかもしれませんが、3K弱の値段を考えると少し期待はずれかな、と。ドイツやアルザスなら2K前後でも相当いいのがありますからね~。【末吉】
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エキスパートの勉強は、目下料理とワインの相性の部分を覚えているところです。私が受験した当時にはなかった、フランス、イタリアの地域別の一覧表とフランスのAOCチーズを暗記しようとしているのですが、その中で、イタリア料理とワインの相性の一覧って、何であえてコレ?と言いたくなるような、聞いたことのない銘柄が多くて参ります。
たとえば、

<トスカーナ>
白いんげんマメと野菜のスープ、パン入りグラタン→Parrina bianco(rosso)
うなぎのマレンマ風→Parrina rosso
白いんげんマメのミネストローネ→Elba bianco
とか、
<カンパーニャ>
あさりのスパゲティ→Ischia bianco
とか、
<ラツィオ>
牛肉の包み焼きローマ風→Aprilla-Sangiovese
子羊のあぶり焼き→Cervesteri Rosso
などなど、
なぜ、本文の解説にも出てこないような銘柄ばかり出てくるんでしょう?
パッリーナなんて、こんな紹介の仕方をされているぐらいのマイナー銘柄ですよ。
きっと現地の書籍かなにかを参考にしているのでしょうけど、ただでさえ、DOCGの数が増え、覚えなければならない著名DOCもたくさんあるのに、どうなの?といいたくなります。

さて、我が家の金魚たちは、週末引越した新居の45センチ水槽にも慣れたようで、水槽の中をところ狭しと泳ぎまわっています。ヤマトヌマエビたちも広くなった水槽の床を闊歩しています。久しぶりに水質のチェックをしたところ、PHは約7.0、NO2は未検出でしたが、NO3の値が50近くありそうです。(試験紙だとざっくりした値しかわからない)古い水槽の水をそのまま使っているので仕方ないといえば仕方ないのですが、今週末は水換えの量を少し多めにしなければならなそうです。
元気いっぱいの金魚とエビに対して、危機なのが石巻貝2匹。新品の水槽に引越した上、砂利を洗ってしまったので、主食のコケ類がなくなってしまったようで、今までの水槽だったらありえないようなところ(ヒーターの電源コードとか、外掛けフィルターの中とか‥)にまで動き回って一生懸命食べ物を探しています。なんとか餌を工面してやりたいのですが、貝たちのために水槽内にコケを生やすというのも本末転倒だし、困ったものです。
ここ数日風邪気味で、痰のからんだ嫌な咳が出ます。昨日は禁酒日にしましたが、もう一日我慢したほうがよさそうです。
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家の水槽が手狭になってきて、新しい水槽がほしいほしいと思っていた矢先、近所のペットショップ(というか、ペット用品も扱っている雑貨屋)が閉店するとかで半額セールをやっていたので、ここぞとばかりGEX製の45センチ水槽を購入しました。外掛けフィルターとフタがセットになって、1300円と文字通り激安でした。(^-^)ノ
ということで、さっそく水槽の引越しです。
あまり極端に環境を変えたくないので、今使っている水槽の中の水はそのまま使うことにして、砂利だけを洗浄。洗うと真っ黒な水が出てきたのには驚きました。フィルター、照明、ヒーターなども今までのものを流用。こうして書くと、単に容量が増えた分の水を加えただけなんですが、実作業は思いのほか大変で、3連休でもないとなかなか手がつかないなあと思いました。まあそれでもなんのかんので水草のレイアウトなども済ませて、いざ中を確認してみると、石巻貝1匹とヤマトヌマエビ1匹が見当たりません。もしやと、作業を終えてすでに片付けていたバケツの底を覗いたら、ほんのわずか残った水の部分にに瀕死のヤマトヌマエビと石巻貝を発見。貝はともかく、エビのほうはもうダメかなあと思いましたが、水槽に放してみると、何事もなかったかのように泳ぎ出しました。
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ともかくこれで水の容量は19リットルから35リットルへとほぼ倍増。金魚の場合、ほんとうは一匹あたり10リットル必要と言われるので、これでもまだ容量不足気味ではあるのですが、我が家の金魚たちはまだ小さいので、当分はこれでいけそうです。

さて、この日は久しぶりにギガルを開けました。
98年11月にリリースされた最新のコート=ロティがシャトー・ダンピュイ。コート=ブロンドとコート=ブリュヌにそれぞれ3区画ずつ計6区画、広さ8ヘクタール弱の畑から生まれるワインで、95パーセントのシラー、5パーセントのヴィオニエ種を使用。トゥルク、ラランドンヌ、ムーリンヌの3大キュベに比べれば、可哀想になるくらい不人気ですが、逆に言えば、入手しやすく価格も低く抑えられています。
色調は濃いルビーで、エッジにようやくオレンジが入り始めた感じです。ディスクは厚く、ジョンブはゆっくり。香りはブラックベリーなど黒い果実の焼き菓子、リコリスや八角などのスパイス、燻香、それに焼き栗やビターチョコなどの香ばしい香り。グラスに注いだ当初にモワッとしたスーボワやトリュフのようなニュアンスが感じられましたが、その後は若々しい香りに終始していました。
口に含むと、96年ということもあって、びっくりするほどの凝縮感はありませんが、その分エレガントにまとまっていますね。タンニンは緻密で粒子が細かく、しっかりした酸が構造を後ろ支えして、モダンで隙のない酒質はさすが、という感じです。なにより10年経過しているのに、まだ全然若々しいのが意外。今でも美味しく飲めますが、まだまだ熟成しそうです。ギガルの3大畑となると、今やたいしたことないビンテージでも3~4万円前後は覚悟しなければなりませんが、この銘柄なら1万円程度。子供のビンテージの02、03年がリリースされたら迷わず買っておこうと思います。
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我が家の近隣には、果たしてこんなに必要なのかと思うほど処方箋薬局がたくさんあるのですが、薬局によっては、医者で処方された薬にケチをつけるところがあって厄介です。「え、子供にこんな強いクスリ出すんですか?」
とか、
「このクスリは最近あまり使われないんですけどねぇ。」
とか、そういうことを患者であるわれわれに向かって言われても、患者を迷わせるだけで何の解決にもならない気がするんですけど‥。
でもって、そのことを後日医師に言うと、
「まあ、薬剤師は薬剤師ですからね。」

‥なんかこの業界って、微妙な緊張関係があるんでしょうか‥。


さて、私がエキスパートの受験をした当時は、「コートシャロネーズ」のAOCといえば、リュリー、メルキュレー、ジブリー、モンタニーの4つで、モンタニーのみ白のみで他は赤白と覚えたものですが、その後、このブーズロンがAOCに昇格したことを今回のシニアの勉強で初めて知りました。そういえば、久しくアリゴテを飲んでいなかったこともあり、テイスティングの練習の意味もあって、この定番中の定番銘柄を買ってみました。
色調は濃いめのイエローで、若い割にはやや麦わらっぽいニュアンスも見えます。香りは柑橘系のフルーツやレモン、それにミネラル。味わいはアリゴテらしい爽やかな酸を想像していましたが、酸は思ったより落ち着いていて、口の中で果実の旨み感が広がります。といっても、もちろん基本的には酸基調の味わいで、温度を上げると輪郭が散漫になってしまいますし、余韻も短めで、その辺まあ値段相応なんですが、食事と一緒に飲むとなかなか食事を引き立ててくれてイイ感じです。この作り手のワインって、どうしても「あのDRCの共同オーナーの‥」という枕詞がつきまといますが、そういうことはあまり意識しないほうがいいでしょうね。
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私はいい年こいて、生まれ変わったら漫画家になりたいと思っているぐらいの漫画フリークなんですが、一方で、週間雑誌で毎週毎週連載するのは、さぞ大変だろうなあと推察致します。ささやかながら私が連載している某ワイン誌のコラムなんて、年たったの4回なのに、それですら毎回締め切り直前になると、筆が一向に進まなくて焦りまくりますから‥。(今、ちょうどそういうタイミングだったりします。(^^;)
それでもやっぱり、2週連続休載はやめてほしいぞ>『赤灯えれじい』

私のオフィスビルのロビーには「エクセルシオールカフェ」が入居しています。スタバなどでマイカップを利用している人を見て、常々カッコいいなあ、と思っていたので、私もここで売られている専用のマイカップを購入することにしました。
ところがこのカップ、レジで値段を聞いてビックリしました。エクセルシオールのロゴの入っただけの、なんの変哲もないステンレスのマグカップなのに、値段は1400円だというのです。
そのからくりはこうです。
マイカップで購入すると、値段が毎回20円引きになります。要はその分の先払い分がお値段に含まれているわけです。普通に考えれば、このカップのお値段はいいところ400円ぐらいでしょうから、20円×50回→1000円、すなわち50回このカップでコーヒーを買えば回収できることになり、そこから先はお得、ということになります。
私の場合、二日に一回はここで「本日コーヒー」買ってるので、半年もすれば元はとれる計算になります。
‥というようなことを瞬時にレジのところで計算して、結局1400円のマイカップを買ってしまったのですが、買ってみて「想定外」なことが二つありました。
一つ目は、毎回カップを洗うのが思いのほか面倒くさいということ。もうひとつは、このカップを持って入構ゲートを出入りするのは、受付嬢の視線を感じたりして、かなり気恥ずかしい、ということです。
とりあえず今日で3回マイカップ使いました。あと47回、頑張ります。…って、アホやな。 このページのトップへ
金魚水槽で初の犠牲者が出てしまいました。
週末、水換えするときに初めて気づいたのですが、石巻貝のうちの一匹が、床に落ちて干からびていました。水槽にはフタはしてあるのですが、ピッタリと覆っているわけではなく、少しばかりの空きスペースがあります。おそらくそこから抜け出して、誤って転落してしまったのでしょう。コケ対策に導入した石巻貝ですが、その後コケの大発生が収まっていることもあり、慢性的なエサ不足だったようです。可哀想なことをしました。

この日開けたのは、久しぶりのスペインワイン。
「ペスケラ」を造るアレハンドロ・フェルナンデス氏が、リベラ・デル・デュエロに所有するコンダド・デ・アサの畑から銘柄です。濃厚なルビーの色調で、ディスクの厚みがアルコール度の高さを物語っています。香りはオークの奥からブラックチェリーや濃縮されたカシスなどのリキュール的香り、スパイスやユーカリなどのニュアンスもあります。口に含むと磨き上げられたようななめらかなテクスチャーがあり、とてもモダンに仕上げられていますが、後半に感じる、スッとするようなニュアンスにテンプラニーリョらしさを感じます。タンニンはきめ細かく、酸も緩さはないですし、高アルコールからくる甘みすらともなうボディはエレガントでありながらもパワフル。やや一本調子ではありますが、価格を考えれば(購入価格はセールで2K以下)すばらしい味わいだといえましょう。ただ、アルコールにあまり強くない私の場合、このクラスはどうしても飲み疲れするんですよねぇ。多少のボディのしっかり感を引きかえにしても、12.5~13%ぐらいのアルコール度にこだわりたくなってしまう私です。
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シニアワインエキスパートの受験の準備状況ですが、とりあえず、座学の部分については、ようやく北米あたりまでの一回目のおさらいが終わって、あとはチリ、オーストラリアなどと、販売管理だの酒税関連だの料理との相性だのといった部分を残すのみです。
人間の記憶というのは面白いもので、かって一度記憶したものについては、すっかり忘却の彼方だったとしても、一、二度読み返すだけで面白いように思い出します。反面、今回初出の項目については、年のせいか、なかなか覚えられなくなっているのを実感します。まあ、とりあえずあと3ヶ月弱ありますので、2月から3月にかけてもう一度全体のおさらいをして、最後の一ヶ月ぐらいで過去問に取り組んだりして仕上げていけば、座学の分野はなんとか間に合いそうな感触を得ています。

一方で、なおざりになっているのが、テイスティングの分野です。日ごろこれだけコンスタントにワインを飲んでいるのに、今さら準備でもないだろう、と言われそうですが、さにあらん。なぜなら、疎遠になってしまった品種はとことん疎遠になってしまって、ここ数年まったく飲んでいないからです。たとえば以下のような品種ですね。

~カベルネフラン
~ゲビュルツトラミネール
~ボルドーの白
~ピノグリ
~テンプラニーリョ
~グルナッシュ
~南仏(ムルヴェ、カリニャンなど)
~マルベック
~アリゴテ
~ガメイ(ボジョレーヌーボーでは飲んでますが‥)
~ミュスカデ
~ミュスカ
~シュナンブラン

逆にいえば、コンスタントに飲んでるのは、ピノ、カベルネソーヴィヨン、メルロ、サンジョベーゼ、ネビオーロ、シャルドネ、リースリング、甲州、とまあこれくらいなんですよねぇ。
ということで、これからの3ヶ月弱で、これらの品種を家で飲んで感覚を思い出さないといけません。3ヶ月といえば、私の場合、ひと月に開けるボトルが約10本なので、これから試験まで家で飲めるワインは約30本弱。4月の終わりまで、上記の品種がかわるがわる出てくることになると思いますが、ひとつそういうことでご容赦を。
ちなみに『シニアワインエキスパート』でググると、私の個人的な備忘録が上の方に出てきてしまって焦ります。(^^;まだまだ情報が少ないんですね。

シノン・レ・シリス(ドメーヌ・レ・シェスネ) 2310円
その一環として、まずはカベルネ・フランを開けてみました。このボトルは実家の近所の酒屋さんで購入したもの。素性はよくわかりませんが、まあシュバルブランとかテヌータ・デ・トリノーロとか、パレオロッソとか、そんな超ど級ワインがテイスティングに出るわけもないので、このくらいのクラスの方が、シミュレーションとしては妥当でしょう。色調は濃いめのルビーで、エッジは少しばかりオレンジかかってきています。香りはカシスやブルーベリー、丁子などのスパイス、それにドライハーブ。口に含むとしっかりしたタンニンを感じ、一瞬カベソ?と思いますが、そのあと口中に広がるベジタルなフレーバーはフランらしいものです。しっかりとした酸もあって構造は堅牢、しかし、アルコール度はさほど高くはなく、味わいは全般にドライです。甘くて一杯目の印象はいいが、すぐに飲み飽きてしまう新世界系の安ワインに比べれば、個人的にはずっと楽しめます。ただ、これがブラインドで出されて、きっちりCFと答えられるかどうかはちょっとわかりませんが‥。【吉】
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金魚の白点ですが、いつのまにか消えていました。とりあえずひと安心ですが、一体なんだったのでしょう???

昨日は人間ドックでした。
思えばウオーキングを始めるきっかけとなったのが、前回の人間ドック。以来1年、私にしては珍しく長続きしていますが、一方で頓挫してしまったのが食事の制限です。秋口まではマイナス6キロのまま推移していたのですが、冬場になってプッツンしてしまい、結局今回の人間ドックで計ったところ、夏場に比べて3キロも増えていました。(それでも一応昨年のドック時より3キロ減ということで、看護士からは褒められました(笑))
忘年会やら新年会やらでどうしても冬場は食べ過ぎてしまっていけないですね。

さて、この日開けたのは、機山の赤。品種はブラッククイーン100%。白がとてもよかったので期待したのですが‥。
色調は濃いルビーで、全般に紫がかかっています。香りは赤い果実やイチゴキャンデーなどに、スパイス的要素が加わります。飲んでみると、フレッシュな酸には好感がもてるものの、ガメイを思わせるような口中にまとわりつく甘ったるい果実味があり、あまり好きになれない味わいです。安ボジョレーなどに比べればずっとコンセントレーションがあってスパイシーで、よく仕立て上げられているなあとは思うのですが、このボトルがどうこう、作り手がどうこうという以前に、あまりこの品種には興味がもてない気がします。よく冷やして野外で飲んだりするのにはよいでしょうね。ちょっと気が早いですが、お花見のときなど‥。【吉】
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ヤンマガ(ヤングマガジン)といえば、学生時代は「Be-Bop Highschool」、社会人になってからも「3×3eys」など、結構ハマッた作品があって、長いこと毎週欠かさず読んでましたが、その後すっかり疎遠になって早数年(いや、10年以上か‥)、最近CLUMPの「xxxHolic」読みたさに、また定期購読するようになりました。当初はこの雑誌全体に流れる「エロ、ヤンキー、バイオレンス」トーンの濃厚さにへきへきとさせられましたが、段々と「xxxHolic」以外にも、楽しみな作品が増えてきました。

「彼岸島」
吸血鬼サバイバルホラー。ストーリーや設定自体はそれほど突飛とは思いませんが、描写がリアルでドラマチックです。この作者って、「クッキングパパ」書いてる漫画家のアシスタントでもしてたんでしょうか。登場人物の女性の絵柄がそっくりなんですけど、テーマが180度異なるだけに、そのギャップがまた面白いです。

「新宿スワン」
風俗のスカウト業界をテーマにしたマンガ。目下ヤンマガの稼ぎ頭じゃないでしょうか。内容はとにかくエグイです。エグイですが、よく取材してあって、ストーリー展開も面白い。直近のAV編などはどうだというばかりに盛り上げてくれました。


「諸刃の博徒 麒麟」
原作者を別に立てているだけあって、ストーリーがよく練りこまれています。ジョン万次郎とか徳川慶喜なんかがさりげなく出てきてしまうあたり、スケールの大きさを感じさせます。ドラマ化したら面白いかも‥。でも今のご時世、テレビで時代劇は難しいかなぁ‥。


そして最近一番ハマッたのが↓コレです。
『赤灯えれじい』
たまたま最近、ブックオフで1巻2巻を見つけて買って読んでみて面白さを再認識しました。というか、正直言って、私、この作品を見くびっていました。この作者の人間観察力や微細な表現力って、スゴイです。設定もキャラも絵柄も全然違いますが、主人公のサトシとチーコの関係は私たちの世代にとっては、往年の「めぞん一刻」の響子さんと五代くんを彷彿させます。初期の頃に比べると、ちょっとストーリーが中だるみ気味ですが、そうした淡々とした進行もまたよし。あと、私のような東京人が読むと、全編コテコテの大阪トーンがまたなんというかエキゾチックでよかったりします。(笑) このページのトップへ

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