S'sWine ひとりごと過去ログ

ワインサイト「S's Wine」のブログの過去ログです。 2006年5月までのエントリーをこちらに掲載しています。最新版は、【話飲徒然草】にて更新しています。

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このところ平穏だった我が家の金魚水槽でしたが、昨晩帰宅して餌を上げようとすると、一番大きい金魚の目の上あたりに小さな白い点があるではありませんか。
う、白点病か?

白点病は早めに治療すれば比較的治りやすい病気だと言われていますが、伝染性が強いので、早めに病魚を隔離する必要があります。それ用のクスリも常備しています。
しかし、本当にこの金魚が白点病だという確信がイマイチ持てません。目の上の白い点は「点」というよりは1ミリあるかないかの細長い切れ込みのような感じだし、しかもその1箇所だけだし‥。

隔離するのを躊躇するもうひとつの理由は、場所の制約です。隔離水槽にはヒーターとエアレーションを入れなければならないから、電源の近くに置かねばならない。しかし、電源の近くとなると置ける場所が我が家にはなくて、たとえ1~2週間の非常用だとしても家人に迷惑がられるのは必至です。

とはいえ、これが本当に白点病だとすると、進行すれば今の水槽全体を消毒しなければならないことになります。そうすると濾過バクテリアは死滅するし、エビや水草も避難させないと、クスリで全滅してしまいます。う~、厄介です。

とにかくもう1~2日だけ様子をみてみようと思います。
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年が明けてなかなかコレだ、というワインにあたっていませんが、今年の方針として、大きく二つ考えていまして、ひとつは、シニアの資格受験のため、ここしばらく手を出していなかったようなものを含めて、手広くいろいろの品種を飲んでみようということ、もうひとつは飲むワインの価格帯を一年を通して平均2000円台前半に抑えようということです(家のセラーのストックを開ける場合は例外)。まあ最近高騰著しいブルから他地域に手を広げることによって、自然と価格帯は下がると思いますが、それを含めて今年はかなり厳密に予算管理をしてゆくつもりです。って、単価を減らした分飲む頻度が増えそうな気もしますが‥。(^^;

フェルトン・ロード ドライ・リースリング2006(2840円)
プイィ・フュメ・ラ・グラン・レゼルブ2004
         (アルフォンス・メロ)2390円
ロエロ・アルネイス2005
         (ブルーノジャコーザ)2580円
コンダド・デ・アサ2003 1850円
シノン・レ・シリス2002
      (ドメーヌ・レ・シェスネ) 2310円

最後のシノンだけは別の酒屋さんで購入。このところネットでの購入ばかりでしたが、少しずつ実店舗での購入も増やそうと思います。いろいろな面で「原点回帰」していこうかな、と。
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家の近所のサンクスではエディ、会社のそばのファミマではスイカと、このところ「お財布ケータイ」をフルに活用していますが、スイカに比べて、エディの感度の悪さにはウンザリします。決済の際、読み取り機にかざしても、一回でうまくいくことは稀で、大体2度3度と繰り返さねばなりません。お客のいないときならまだしも、後ろに列ができていたりすると、結構焦ります。決済端末の問題なのかもしれませんけど、ぜひ改善してほしいですね。

年末年始に参戦したヤフオクの売り上げは、子供の生まれ年のボルドーの買い増しに充てるつもりでしたが、年末調整で多少余裕があったこともあり、リビング用のPCも購入。近所のショップで12万円となかなかお安く買えました。
ところが、ここで大きな見込み違いが‥。当初の目論見では、このPC購入分を差し引いても、02年のボルドー1級数本買えるはずだったのですが、カミサンがカードで払った食費が今月来月で予想外の額になっていることが判明。私のワインの売り上げは結局PC代と食費ですべて消えてしまい,新たに買い増せた生まれ年のワインは三越のセールで予約してあった02ラスカズ1本だけ。まあ、ボルドーならいつでも買えるし、02年はこの先とんでもなく値上がりすることはなさそうですから、数年単位でのんびり買い増していこうと思います。

先週飲んだワインは以下の2本。

ブルゴーニュ・オー・コート・ド・ニュイ2004(ジャック・カシュー)2240円
カシューのオー・コート・ド・ニュイはこの年が初リリースとのこと。プライスはACブルと同じでしたが、興味本位でこちらを購入してみました。コルクの緩さはこの作り手でよく指摘されることですが、このボトルも然りで、ソムリエナイフを差し込んだ時点でコルクがクルクルと回ってしまいます。抜栓してみるとそのせいか、上の方まで染みてきています。グラスに注ぐと、中程度のルビーの色調で、黒系の果実、スミレ、ハーブ、オークなどのなかなか心地よい香りがありますが、一口飲んで思わず顔をしかめてしまいました。味わいは軽いのですが、シュワシュワとした変な酸があって、後半にエグミが顔を出します。ダメですね、これは。軽くて物足りないACブルは数多くありましたし、それらについては値段を考えれば仕方ないのかなと思ったものですが、このボトルはそれ以前の問題です。状態の問題なのか、醸造の問題なのか‥。【凶→末吉】
二日目:一口飲んでダメなら流しに捨てようと思っていましたが、よく冷えていたせいか、思いのほか飲めました。初日の変な酸やエグミがなくなり、普通の安ピノ?の味わいになっていました。まったく、難しい飲みものです‥。
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キャンティクラシコ2004(クエルチャベッラ) 2320円
うん、美味しいですね、コレは。色調はエッジにまだ紫が残るルビー。香りはダークベリーやカシス、スミレなどのフローラルな香り、それにビターチョコや麦わらっぽいニュアンスが感じられます。味わいは、柔らかな果実味があり、酸とタンニンのバランスも良好。花のような含み香が口の中を満たします。大きさはありませんが、チャーミングに心地よくバランスのとれたキャンティクラシコ。2千円台前半でこの味わいなら文句なしでしょう。【中吉】
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そのまんま東氏が、宮崎県知事当選しましたね~。頑張ってほしいものです。

上の子が正月に続いてまたまた発熱。下の子もここ1、2週間、喘息気味の咳が続いています。こういう状況が続くと、夜中にクルマで病院に担ぎ込む、なんていう最悪の事態も頭の片隅においておかねばならないので、なかなかワインに手を伸ばしずらくなります。加えて、私自身も風邪をうつされたのか、ここ数日偏頭痛が続いていたので、先週の土日はきっぱりと酒を断つころにしました。
疲れきっていた私の胃腸にとっては、つかの間の休息になったと思いますが、週があければ、今日明日とまた新年会続きです。月曜日から飲み会というのもツライものがありますが、極めつけは明日。19時からと21時からの二段詰みなんです。どちらも得意先との会なのでバックれるわけにもいかず、21時からの会に至っては、いったいいつ終わるんだろかという危惧もあり、今から憂鬱です。
子供の方は、幼稚園で水曜日にイベントがあり、それまでに治すことがマスト。火曜日は保護者の会で、子供をおじいちゃんに見てもらってカミサンだけ登園と、今週は我が家にとってはキツイ一週間になりそうです。

おっと、昼休みも終わりなんで、この辺で‥(^^;
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なんだかんだで1週間経過してしまいましたが、先週の日曜日は、上の子の5歳の誕生日でした。5年という歳月は短いようで長いもので、その間、私は職場を二度変わりましたし、下の子が生まれて4人家族になりました。ワインについて言えば、5年前といえば、ちょうど「RealWineGuide」誌の創刊号のお手伝いをしていた ころでした。

そう思って、久しぶりに弊サイト本館の「裏リアルワインガイド」を懐かしく思いな がら読み返してみましたが、思えばこの頃が、ワインとの向き合いという意味では 一番充実していた時期かもしれません。仕事を終えたあと、週二回吉祥寺 まで出向き、 毎回十数本のワインをテイスティングし、そのレビューを書き続けるというのは、時間 と気持ちの余裕が十分にないと出来ないことだと、後に痛感させられることになりましたから。

我が家の場合はさらに、下の子が年子だったため、乳幼児二人に囲まれ、 ワイン会 へ参加する余力すら全くなくなってしまいました。結果、それまで交友 のあった方々 とも、いまやすっかり疎遠 になってしまいました。

ようやく最近になって、子供たちは多少手がかからなくなってきましたが、その分 今度はなにかと金がかかるようになり、(それに反比例するように給料が下がっているという現実もあり ‥)ワインの購入、維持のための費用を大幅に削減 せざるをえない有様です。
そして、そういう私の懐事情をあざ笑うかのように、ブルゴーニュやボルドーは高騰しつづけています。

また、私が「S's Wine」を立ち上げたころはまだまだごく限られていた数しかなかったワインサイトも、その後のブログの普及で、ホームページを立ち上げるということへのハードルははるかに低くなりました。 いまやネットを少しばかり検索すれば、ワイン系のサイトは星の数ほどヒットしますし、その中にはスケール面でも経験や知識の面でも、私など及びもつかないような方々も多くいらっしゃいます。

また、ネット上のコミュニケーションという側面においても、mixiのようなコミュニケーションスタイルが人気を博し、かつて私の掲示板をにぎわしてくれていた方々も今はそちらで御活躍のようです。

そんな中、このような昔ながらの 「呑み助日記」的なサイトを続けていくことに意味があるのか、考えさせられることがあります。このサイトを始めて8年目に入りますが、初期のころ相互にリンクを張り合ったサイトの多くが今は既になく、カウンターのアクセス数もあまり励みにはならなくなってきました。それにそもそも私自身のワインとの向き合い方自体が流動的な局面でもありますし‥。

さて、話を元に戻すと、上の子の誕生年は2002年ということで、まさに買い漁った02ビンテージを開けるべき日だったんですが、こんな時に限って、誕生年のワインたちは寺田倉庫や実家のセラーにしまいこんで しまって いて、家のロングフレッシュには、パカレの02ジュブレイシャンベルタン1級と、A&Pヴィレーヌのメルキュレ イしかありません。
どちらにしようか迷った挙句(この二択は迷いますよね~(笑))、デイリーの延長の域を超えないヴィレーヌより
は、熟成度合いに不安があるにせよ、腐ってもプリミエクリュであるパカレの方を開けることにしました。

グラスに注ぐと、例によってエッジがかなりオレンジ色になっています。香りは赤い果実や紅茶、漬物などにまじって、湿った 土のような熟成したニュアンスも感じますが、全般に芳香力は強くはなく、控えめでしんみりしたものです。
味わいですが、残念ながらこの銘柄も一連のヘタレボトルの例外ではありませんでした。
赤い果実を感じさせる味わいは、少しばかり漬物っぽいニュアンスを感じてしまうところと、 精気を抜かれてしまったかのような力のなさが残念。タンニンはやさしく溶け込んでいますので、相対的に酸がやや強めのバランスですね。1級ということで、もう少しパワーを期待していたのですが、昨年飲んだ村名ジュブレイに対して明確なアドバンテージは感じません。01、02年と都合5本家で飲んできたので、もう結論づけてよい頃合と思いますが、パカレの これらの年は、巷の風評どおり、完全に「下り始めて」いますね。お持ちの方は、早めに飲まれたほうがいいでしょう。
まあこれはこれで、記念の日にまだ青いツボミのような幼児虐待系のワインを飲むよりは、熟成 のピークを越えて下り始めているこの銘柄を飲んだのは、ある意味正解といえば正解かもしれません。そう思って自分を納得させた、上の子の誕生日でした。
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昨年末後半は金魚の飼育に夢中になりすぎて、なんだかここも『金魚ブログ』と化していたので、しばらく金魚ネタを控えていたのですが、その後我が家の水槽の具合はといいますと‥

~金魚4匹、エビ4匹、石巻貝3匹ともみな元気です。

~懸案だった亜硝酸(SO2)はまったく検出されなくなりましたが、やはり水槽の容量に対して生体が過密なためか、1週間もすると硝酸塩(SO3)の値がかなり高くなってしまいます。今日久しぶりに試験紙を使って計測したところ、SO2はゼロ、PHは7.0~7.5の間ぐらいでしたが、SO3が50近くありましたので、やはり週1回の換水ペースは守らないといけなそうです。

~コケはその後めっきり発生しなくなりました。というか、生えているそばから、貝たちが食い尽くしているのかもしれません。逆にガラス面がこれだけピカピカになってしまうと、石巻貝たちの餌がなくなって餓死するのではないかと、本末転倒な心配をしています。

~エビについても同様で、彼らに少しでも餌が回るようにと、つい金魚たちの餌を多めに与えてしまいます。そのせいもあってか、金魚たちがこのところめっきり大きくなってきました。

~4匹が4匹とも一回りずつ大きくなってみると、我が家の36センチサイズの水槽はかなり窮屈に感じます。一刻も早く、大きなサイズに変えてやりたいところなんですが、部屋のレイアウト上の問題もあり、なかなか進展しないんですよねぇ。やっと今の水槽が安定してきたところに、一からまた水槽立ち上げるのも面倒だし‥。

それにしても、金魚って可愛いですね~。ボーッと彼らを見ているだけで、半日ぐらい過ごせそうです。(^^;


金魚かわいや

金魚たちがかわいいのはもちろんですが、HPのクオリティの高さにも圧倒されます。

Spla@ash!

金魚と水草の相性についてとてもよくレポートされています。

金魚飼育日記~金魚すくいでもらった金魚

私がもっとも参考にさせていただいたサイト。ワインにおける『安ワイン道場』のような存在です。

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今週は木曜、金曜とこなし、来週は火、水、再来週は月&火曜2段積みと、週2~3回の新年会ペースが続きます。胃腸がかなり疲れているのが自分でもわかるのですが、会に出席するとつい料理を食べ過ぎてしまうんですよねぇ。(特に鍋料理とか…。)
今日はパーティでワインを何種類か飲みました。

■プイイ・ヴァンゼル2002(ピエール・アンドレ)
比較的シンプルなフルーツと花主体の香り。やや水っぽい酒質で、後味に蜜のようなややくどい甘さが残ります。お世辞にも面白いといえるワインではありませんが、まあ立食パーティにはこんなものでしょう。


二次会で「うすけぼー」日比谷店に移動して。

■シャトー・クフラン2001
これは懐かしい。昔よく飲んだクリュブルジョワですが、そういえば最近はあまり見かけませんね。カシス、プラム、スパイス、木質、それにやや埃っぽいニュアンス。口に含むと、柔らかな果実味があり酸、タンニンとのバランスもなかなかですが、各要素が全般に荒削りで単調、率直に言って野暮ったい味わいです。肉料理をひきたてるための本来的な役割としてはよろしいかと思います。【末吉】

■ヴォーヌロマネ2002(ルイ・ラトゥール)
透明感のある、やや淡めのルビー。結構強めに清澄をかけているのでしょうか、そんな色調です。ラズベリーやカシス、オレンジピール、ミネラル、紅茶などの健康的な香り。味わいもクリーンで、よく熟した力のある果実と伸びやかな酸がよく拮抗していますが、フィニッシュに感じるキャンディのような甘みが少し安っぽい感じがします。とはいえ、ワイン会とは無関係なこうしたパーティで出てくるワインとしては充分以上の内容でした。【吉】

今週末は上の子の5歳の誕生日です。記念に何を飲もうか、と思ったら、02年のボトルはみな実家か寺田倉庫に持っていってしまっていて、自宅のセラーには小粒な銘柄しかないのに気づきました。パカレのジュブレイ1級ならあるんですが…。(^^; このページのトップへ
実はこの銘柄、一瞬だけ02とセットで、ヤフオクに出品したのですが、全く引きなし。(入札のあるなし以前に、『ウオッチリスト』に入れる人の数でその品の人気度合いはある程度判ります)
なので早々に出品取り消しして、自分で飲むことにしました。まあ、そりゃそうですよねぇ、これだけネガティブな評判が広まっていますからね。それなりに安い値段で出したのですが、ヤフオクは甘くないです。(^^;
(ちなみに年末に参戦した分は、この銘柄とワイン以外の出品物=ヴィトンのカバン(笑)以外はすべて無事落札いただきました。ありがとうございました。)

01年はパカレのファーストリリース年。ある程度熟成能力が保証されている作り手なら、記念のファーストリリースということで、ずっと寝かせておきたいところですが、なにせフィリップ・ヘタレならぬフィリップ・パカレですので、早々にあけることにしました。

グラスに注ぐと、どんよりと力なく濁った色調のオレンジガーネット。香りはよくいえばマツタケのニュアンス(があるといえばあるかなぁ‥)、悪く言えば?ぬか漬けやたくあん。ピークを越えて完全に下り坂にさしかかった香り。程度こそ違いますが、1年寝かせたボジョレーヌーボーの香りを思い出しました。口に含むと、オレンジの皮のような第一印象があり、結構果実味 も 感じるのですが、といって、 全体の構造の力不足は隠しようもなく、萎れかかった花のようなしんみりとした味わいです。まあ、味わいだけら、それほど文句が出るものでもないのですが、この香りの「終わっちゃった感」はどう説明すればよいのでしょうねぇ。 加えて、購入時の価格は6Kですからねぇ。
セラーには、あと1本、02年のジュブレイ1級が残っています。まあこちらは腐ってもプリミエクリュということで、もう少し真っ当な味わいを期待したいものです。

それにしても、年初からイマイチのボトルが連続3本と、なかなか初日のでない関取みたいですなぁ。(苦笑)
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p.s.この銘柄の名誉のために書き添えると、翌日になっても味わいが落ちなかった点だけは評価できます。香りは死んでましたが、味わいは次の日の方が構造が力強くなっていた感すらありましたので…。

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年初に飲んだアルヌーのクロヴジョがなんとも煮え切らない味わいだったので、この週末こそはと、ルロワの赤キャップなぞ開けてみました。

キャップシールを剥がすと、液漏れの跡があり、そこにかびがビッシリ。ただ、この染み込み方は、温度変化というよりは寝かせているうちにコルクの周囲に回りこんでしまった感じの漏れ方です。
色調は濃厚なルビーで、エッジはややピンク色。オレンジのニュアンスはまだ見えません。ジャンブはしっかりめで、酒質の濃厚さを予感させます。香りはブラックベリーやカシスなどの果実、木質、土、それに、う~ん、残念ながら馬小屋チックなニュアンスが感じられます。
口に含めば、なめらかで力のある果実のアタック。タンニンはやわらかく熟しており、酸も過不足なく構造を支えて、クリーミーで分厚い酒躯との間に秀逸なバランスを構成しています。フィニッシュまで酸に支えられた果実の味わいが尾を引き、村名とは思えないような余韻の長さを味わえます。さすがルロワ、といいたいところなんですが、この香りが、ねぇ。ポンソ、デュガピ、アルヌーと、このところこんなのばかりです。状態には人一倍気遣ってくださる三吉屋さんで購入、到着後はすぐ寺田倉庫に直行と、保存の面では問題のないはずのボトルなんですけどねぇ。
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正月三が日はクルマで出かけて飲めなかったり、子供が発熱したりして、結局ワインを開ける機会がありませんでした。今日(もう昨日ですね)になって、さて年の初めに何をあけようかと悩んだ挙句、年初からズッコケるのもなんなので、無難な作り手で行くことにしました。
総じて若飲みタイプといわれるアルヌーですが、さすがに99のグランクリュならまだ早いぐらいだろうと思ったのですが…。
グラスに注ぐと、意外やエッジはかなりオレンジが見えます。香りを嗅ぐと、赤い果実に紅茶、枯葉、小梅などのトーンの高めの香り。これは結構熟成入ってますねぇ。昨年一昨年と飲んでがっかりさせられた95、96あたりの村名を思い出してしまいます。口に含むと案の定、梅酒のような甘酸っぱい味わいで、グランクリュには似つかわしくない線の細さと危うさを感じます。それにしても特級銘柄でこの熟成ペースはいかがなものかとかなりがっかりしましたが、杯を重ねるうちにだんだん表情を変えてきました。二杯目あたりは、スモーキーな香りが加わり、味わいも厚みが出てきて、イイ感じ。しかし、それも束の間、さらに飲み進むと今度は消し炭のような、例のちょっとイヤなニュアンスが混じり始めます。う~む、ハズレボトルにあたってしまったなあと諦めムードになっていたのですが、ボトルの底の方になるとこんどはイヤな香りも飛んで(というか、心地よい芳香がイヤなニュアンスをマスキングしたのでしょう)、なかなかいい感じで飲み終えました。
…とまあ、なんだかよくわからない1本でしたが、これって今年の私の運勢を暗示しているのでしょうか。(^^;まあ最後はいい形で終えたからいいですけどね。
それにしても、アルヌーって、蔵出しの古いのが結構出回っているので長持ちするような錯覚にとらわれがちですが、やっぱり基本的には、早めにあけたほうがよい生産者なんでしょうね。セラーにまだ95とか96とか結構あるんですけどね~。
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喪中につき、あけましておめでとうとはご挨拶できませんが、本年もよろしくお願いします。

さて、年の瀬からのらりくらりとシニアに向けてのおさらいを始めて2週間ほど、フランス、ドイツ、イタリアときて、ようやくスペインまで辿りつきました。といっても、いいところ7~8割思い出した程度ですが。

たとえば、有資格者の方々、スペインで出てくる、こんな単語覚えてますか?
『メセタ』『フォンディリョン』『アルバリサ』『エスパルト』…

私はす~っかり忘れてましたよ。(^^;
おまけにスペインでは、DOCだのDOだののほかに、『VCIG』とか『VP』という新しい分類まで出来ています。

他の地域も同様で、フランスはちらほらとAOCが増えてますし、ドイツはワイン法が変わって『トロッケン』『ハルプトロッケン』から『クラシック』『セレクション』になったり、VDPによる新しい規定ができたりしてますね。イタリアでは、覚悟はしてたものの、、DOCG34種類にはシビれます。(私のときは17種類でした。)
まだまだこの先、USAやオーストラリア、その他の国々、それに料理やチーズとの相性、スピリッツ/リキュールなどが残っていると思うと、年初から欝な気分に陥りそうですが、ここはひとつ自らを鼓舞していきたいと思います。
それと、今回切実に思っていることは、「単なる上っ面の暗記だけに終わらせるのでは意味がない」ということです。なので、受験用の本だけでなく、今回はヒュージョンソンさんの「ワールドワインアトラス」などを脇において、じっくりと知識を蓄えていきたいと思っています。

年末最後に飲んだワインは、最近寺田倉庫から出してきた、

シェーファー・ヒルサイドセレクト96

リリース直後、ワイナートのT中さんのお宅で飲ませていただいて、あまりの美味しさに感激した銘柄なんですが、その後しばらくしてワイン会で飲んだボトルにはあまり心が動きませんでした。リリース後10年経過してどんな具合になっているのかと開けてみましたが…う~む、開け時が悪かったんでしょうか。
ウンともスンとも言わない、というほどではないんです。ちゃんと火を通した黒系果実の香りとかスパイス系の香りとかが出てますし、味わいもかなり強靭とはいえ、ぶ厚い果実と伸びやかな酸のおかげで渋くて飲めないということはありません。ただ、全体のトーンが、なんというか、単調なんですよねえ。色で表現すると『黒一色』とでもいいましょうか。微妙な色合いが複雑に絡み合っている姿が見えてこないのです。リリース直後の、ハーブのようなフレーバーに満たされた、磨き上げられたようなテクスチャーを今期待するのはお門違いにしても、もう少しポジティブな変化があっても、と思ったんですが…。以前『シャトー・モンテリーナ97』を家であけたときにも感じたのですが、カリフォルニアのビッグネーム系の銘柄は、一度眠り始めると開け時が難しいということなんでしょうか?いやいやでも、Andyさんに飲ませていただいたアラウホの97はすばらしかったしなぁ…。難しいものですね。
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