S'sWine ひとりごと過去ログ

ワインサイト「S's Wine」のブログの過去ログです。 2006年5月までのエントリーをこちらに掲載しています。最新版は、【話飲徒然草】にて更新しています。

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「シニアワインエキスパート」の認定証とカード、バッジが届きました。
バッジは、アタマにシニアの文字が入っただけでワインエキスパートのそれとほぼ同じもの。認定証もまあなんの変哲のないものですが、ちょっと嬉しいのは、 14番という登録ナンバーの若さです。ちなみに私がワインエキスパートを取得した時の登録番号は481番でした。これも資格保有者が5000人を超える今となっては結構若い部類ですが、10番台というのは、なかなかレアだろうなあと(笑)。初年度受験の醍醐味ですね。
この番号はおそらく東京会場受験者からふっていたのでしょう。たしか受験時の受験番号の末尾は21番だったと思うので、登録ナンバーから察するに、7割合格している計算になります。もう少し早く申し込みを済ませていれば、一桁だったんですけどね~。

昨日は、前日の残りのキュベ三澤を飲みました。若干苦味が強くなったものの、ほとんど衰えも見せず、美味しくいただけました。
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先日飲み会の席で、昔の上司と話す機会があり、ワインの話題になりました。「あのころ(90年代後半頃)、shuzにすすめられたチリワイン、ええと『カルメン』だっけ?あれはすごく美味しかったね。」「ああ、『やまや』でよく売っていたヤツですね。」「また安くて美味しいのがあったら教えてよ。1000円ぐらいで。」「そうですね~。気をつけておきます。」
そうは答えたものの、1000円台あたりで美味しいワインっていうのが実に難しいんですよねぇ。流通に金かけてないから、状態が悪いものが多いし、ひとたび評判になると「幻のワイン」になってしまうし、栽培面積を広げた結果、品質が落ちたものも多いようだし。チリワインにしても、かつてあれだけ流行りましたが、もう何年も飲んでいないような気がします。私自身も、当たり外れを避けているうちに、いつしか購入価格帯は3000円前後のものが中心になっています。(今年はそれを通年で2000円台に落とすことが目標なわけです。)今、1000円台で美味しいものを探すとしたら、スペインかローヌ、南仏あたりでしょうか。無理に濃くなくてもよいから、12.5%ぐらいのアルコール度でバランスよく上品なものを探したいところです。
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我が家では通常、開けたワインは、2日(か3日)にわけて飲むので、昨晩のようにトホホなワインだったりすると、翌日が鬱です。思い切りよく捨てて、別のボトルを開けるという発想もありますが、そうすると、わざわざ予算をケチッた意味がなく、本末転倒な感じがします。
それで、どうにもならないワインを有効に利用するために、「カクテル」にすればいいんじゃないか、と思いたったんですが、調べてみても、白ワインやスパークリングを使ったカクテルならばのは、キールとかスプリッツァーとか、ミモザとかベリーニとか、いろいろあるわけですが、赤ワインを使ったカクテルって、あまりないんですよね。
キールの赤ワインバージョンの「カーディナル」、レモンジュースとつくる「アメリカン・レモネード」、広義のカクテルという意味では、「ホットワイン」とか、「サングリア」などもありますが、ホットワインという季節でもないし、サングリアは、仕込みが必要ですので、今晩には間に合いません。(^^;
まあ、今回はカシスリキュールでわってカーディナルにするか、もしくはジンジャエールとわる自家製カクテルの情報もありましたので、そんなところで試してみようかな、と思いますが、飲み残しのダメダメワイン対策として、手軽なカクテルレシピをいくつかレパートリーに加えたいところです。

#「カーディナル」を作ってみたんですが、なんだかマズいです。(^^;。カシスリキュールの比率を間違えたんでしょうか?それともこんなものなのかなぁ。
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あまり周囲に受験者がいないせいか、ヴェールに包まれている感すらある、シニアソムリエ/シニアワインアドバイザー/シニアワインエキスパートの資格試験ですが、受験した印象を、忘れないうちに書き留めておきます。

1.試験は4月。
告示があったのが12月でしたから、準備期間は4ヶ月でした。もっとも、4ヶ月というのは準備期間としては十分な長さでしょう。

東京会場の試験は、高輪プリンスホテルで行われました。ソムリエ、アドバイザー、エキスパートすべて同じ会場。受験者は総勢200名ぐらい。受験番号から見た内訳は、ソムリエ100人、アドバイザー50人、エキスパート50人弱というところだったでしょうか。エキスパートの受験者は、年配の方と女性の比率が高かったような気がします。また、エキスパートについては、初年度ということで、もっと多くの受験者がいると思いましたが、思いのほか少なかったです。

2.今年から変わったこと
まず、隔年開催だったのが、毎年開催になり、受験しやすくなりました。その一方で、当日の講習がなくなりました。それまでは講習の内容から15問ほど出題されていたので、これがなくなった分、どんな問題が出るのかと不安でした。
また、シニアワインエキスパートは今年から出来た資格ですが、他の2資格と違うのは、エキスパート合格後、5年経っていないと受験資格ができないことです(他資格は3年、ただし職歴10年以上など別の制限もあります)。私もそうでしたが、合格後5年経ってしまうと、ほとんどの内容は忘却の彼方だし、規定自体もかなり変わっているので、暗記しなければならない項目はかなりありました。まあ、でもこれは、知識をアップデートする意味でもよかったと思います。

3.試験の内容
まず、筆記の試験(45分)があり、休憩をはさんでテイスティングになります。筆記は全部で60問でしたから、60点=筆記の割合が6割、ということなのでしょうか?この辺はわかりません。難易度については、特に通常のソムリエ/アドバイザー/エキスパート試験と変わりないレベルだと思いますが、試験範囲が限定されていないので、広範に学習しなければならないのが面倒です。実際かなり広い範囲から出題がありましたし、数は少ないながら、「公衆衛生」の問題もありました(3問ぐらい?)。また、前年のソムリエ/アドバイザー/エキスパート試験と全く同じ問題が数問出題されていた(清酒とかウイスキーとかの設問など)ので、過去問数年分のおさらいは必須でしょう。

一方、テイスティングは、4問出題されまして、通常は3問スティルワイン、1問スピリッツのようですが、今年は最後の1問は甘口ワインでした。色調、香り、味わいはそれぞれあてはまる用語を7つとか8つとか選らんでマークシートに記入します。(私はこれにぶっつけ本番で臨んで失敗しました。)それから品種名、国名、ビンテージ、合わせる料理をそれぞれ選択式で回答。時間は結構タイトです。1問当たり回答する項目が20個前後はありますので、これをどうやって採点するのかはナゾです。私の場合、品種と国名ははずしましたが、テイスティングの表現自体はおそらくそれほど外していなかったと思うので、それで救われたのかもしれません。うろ覚えですが、最初の2本は3資格とも共通で、残りの2本が資格によって別の出題だったと思います。

4.合格基準
これはまったくナゾです。例年受験者の70~80%ぐらいは合格するそうですが、今年から毎年開催になったことで、多少ハードルが高くなるかな、という不安もありました。しかし、私を含めて、周囲で落ちたという話を聞かないところをみると、例年水準で合格しているのでしょう。

ツラツラと書きましたが、また何か思い出したら書き加えます。また、そのうち体裁を整えて本館のコラムにもアップしようと思います。 このページのトップへ
シニアワインエキスパートの合格記念に先週末開けた97デュジャックのクロ・ド・ラロッシュが、イマイチいや、イマサンぐらいのボトルだったことは以前のエントリーで書きましたが、代わりに開けたボトルがまた逝ってたりするとキリがないので、「祝杯」はやめにして、記念の品を購入することにしました。
モノはコレ。
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以前から狙っていた、ラギュオール・アン・オブラックのソムリエナイフ「マンモスアイボリー」です。定価は結構いいお値段ですが、楽天のショップでかなり安く購入できました。ちなみにこのお店では包装とのし付けが無料とのことだったので、「合格祝」などというのしをつけて、ラッピングまでしてもらいました(笑)。到着した品を見たカミサンが、「誰からもらったんだ」と訝しんでましたが、なんのことはない自分で買いました、ハイ。

さて、実物を手にしてみますと、まず「重い」。それから「無骨」。シャトー・ラギオールのように金属部分が鏡面仕上げになっていないし、スクリュー部分も太くてミゾがほとんど彫られておらず、高級感ではシャトー・ラギオールに一歩、いや二歩ぐらい譲るかな、という印象です。ヒンジの部分などにはベッタリと潤滑油が残っていたりして、いかにもハンドメイドという感じ。あとはフォイルカッターの形状が独特なので、使いこなすには少し慣れが必要かもしれません。まあ、日常用途にフル活用というよりは、記念品として購入したので、使い勝手の部分には多少目をつむってもいいかな、と。日頃はシャトーラギオール使ってますしね。立派なケースに入ってきたので、ふだんはどこかに飾っておこうかと思います。
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本日、取引先との飲み会で日本酒をしこたま飲んで帰宅すると、玄関先に見慣れたソムリエ協会からの「配達記録」の封書が。シニア試験の合否は、7日以降順次発送と聞いていたので、我が家に着くのは明日かあさってぐらいかと思ったいましたが、思ったよりも早く来てしまいました。(汗)

まずは、封書の厚みを確認。これって、エキスパートの受験のときにも話題になりましたが、合格していると申し込み書類が入っているので厚くて、不合格書類のときはペラペラなんだそうです。でもって、私の通知の厚みは、、、微妙。

ここで、痛恨のテイスティングの思い出が脳裏をよぎります。4問中3問不正解‥。やっぱり、ダメか‥。来年はテイスティングの練習に自由が丘にでも通わにゃならんか‥。とりあえず開けるのは、ひと風呂浴びてからにしようか、などと逡巡している間に、カミサンが封書を電灯に向けて透かしてニヤニヤしながら、
「あ、見える、見える。」
「○○○○って書いてあるよ」
なんて始めたものですから、ええい、と一気にその場で開封してしまいました。

結果は、、、









合格してました~。(^^)ノ



正直6:4、もしくは7:3ぐらいでダメだろうと思っていましたが、筆記がそこそこ出来た分でカバーできたのでしょうか。いやいや、きっとバッカスの思し召しでありましょう。
合格通知という書面を見た瞬間、嬉しさよりも、これでもう電車の中で単語カード使ってAOCや地名を暗記しなくていいんだ、という安堵感に包まれました。いや、ほっとしましたよ。ホント。

今週はなにかと多忙なので、週末にでも祝杯をあげようと思います。 このページのトップへ
先週1週間仕事が超多忙で、ほとんど何の追い込みもかけられないまま、明後日の試験日を迎えることになってしまいました。せめての悪あがきに、金曜日の夜に大丸のワインフェアに最後の試飲に行くつもりでしたが、これも仕事が終わらず行けずじまい。今日は一日筆記の総マトメをやろうと、昼から喫茶店に篭ってみたものの、気力が続かず、結局3時間弱でリタイア。「やるだけのことはやった」というレベルからは程遠いうちにタイムアップという感じです。(^^;

とにかく今回の試験の準備でマイったのは、情報が極めて乏しいことです。昨年までは当日の講習会の内容がかなり出題されていたようですが、今年からはその講習会自体なくなります。したがって、試験ではあの分厚い教本のどの部分からどういった項目が出題されるのかまったく予想ができず、公衆衛生なども含めて網羅的に勉強するしかありませんでした。ましてシニア・エキスパートの試験は今年が初めて。おそらくは、シニアソムリエ、シニアアドバイザーの試験問題と9割方同じ内容で、一部差し替える程度だとは思いますが、どんな難問奇問が出題されるやら‥。
試験が一年おきから毎年開催に変更になるというのも不気味です。今までは受験者の7割程度が合格していたようですが、毎年開催ということになれば、合格基準のハードルを上げることも考えられます。仮に今までどおり7割受かるとしても、受験者はみな資格保有者なわけですから、その中から「3割も落ちる」とも言えるわけで、私のこの準備状況では3割の方に入る可能性も大かなぁ、と。
テイスティングも不安が残ります。マークシート方式に慣れていないことや、スピリッツの経験が乏しいこともありますが、久しぶりの真剣なブラインドということで、どうにも会場で舞い上がってしまいそうです。
エキスパート受験のときは、自由が丘ワインスクールの受験講座に通っていたので、情報も入ってきたし、テイスティングなども十分練習することができましたので、こうした不安を感じることはほとんどありませんでした。その点、今回のひたすら孤独な試験勉強で、あらためてスクールのありがたさを身に染みて感じました。

まあ、いまさらジタバタしても仕方ないので、とりあえず玉砕気分で受けてきます。
あとは、どの位のレベルの問題が出題されて、どの位の水準が合格ラインとなるかでしょうねぇ。なんだか他人事みたいになってきましたが‥。(^^; このページのトップへ
‥どなたかご存知でないでしょうか?

シニアの準備がこのところ遅々としてすすまなくなってきました。とりあえずひととおりおさらいをして、今は懐かしの「田辺由美のワインノート」で問題集に取り組んでいるんですが、実力テストや模擬試験をやってみると、結構間違えるんですよねぇ。細かい部分の記憶の精度がかっての受験時のレベルまで戻っていないのは明らかなんですが、あと一ヶ月というところまできて、スパートをかけなければならないタイミングなのに、一向にモチベーションが上がってこないのが困りものです。

それでもまあ、座学の部分はこうして細々と準備をしてはいるのですが、遅れているのがテイスティング。特にスピリッツに至っては、まるでノーガード状態です。そもそも日ごろ飲まない分野なのだから、最初から捨ててかかるというのが賢明なのかもしれませんが、必ず1種類出題されるとわかっている以上、少しでも悪あがきをしておきたいな、という気持ちもあります。

ということで、都内でコニャック、アルマニャック、オードヴィー・ド・フルイイ、グラッパ、マール、シェリー、ポート、VDN,VDLなどを、カウンターなどでテイスティングできる酒販店とか、気軽に入ってオーダーできるバーとか、その手のお店をご存知の方いらっしゃいましたら、ぜひお知らせいただければ幸いです。
表参道ヒルズの「ビスティーズ」あたりに行けば飲めますかね?

昨晩から飲んでいるのは、イケダワイナリーのセレクト甲州2005。
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まるで日本酒のような薄く清らかな色調。香りは柑橘系というよりはもっと落ち着いた白桃などが感じられます。新樽を使って発酵、熟成させているようですが、あまり樽っぽさは前面には出てきません。味わいは酸が丸くヌメッとしたところがありますが、酒質自体はフルーティでしっかりしており、後半にはっきりとした苦みが加わります。エレガントに仕立てられた甲州で、和食に幅広く合わせられそうです。【吉】 このページのトップへ
二日続けて、仕事の関係で深酒でした。私の場合、一定量以上飲んで、へべれけになってそのまま寝ると、夜更けに必ずといっていいほどパッチリと目が覚めてしまいます。おかげで今夜もこんな時間にブログを書いています。

この日は新橋界隈のオシャレな串焼き屋(と言っていいのでしょうか?)に行きました。ホストの方が、私がワイン好きなのをご存知で選んでくれただけあって、なかなかワインが充実している店でしたが、それより驚いたのが、グラスです。
この日飲んだのは、
~カザマッタ04
~ドメーヌ・カスタン・ル・テール・ルージュ04
というカジュアルな銘柄だったにもかかわらず、出てきたグラスは、なんとロブマイヤー。聞いてみると、この店では、ボトルで注文すると、すべてロブマイヤーのグラスで供されるとのこと。メニューも、串焼き以外にウズラのローストとか、パテとか、チーズ盛り合わせなど、ワインのつまみにふさわしいものが多かったし、持込みもできるそうなので(メニューにその旨が書いてあります)、こんどここでミニワイン会でもやってみようかな、と思いました。この日は連れて行ってもらった立場なので、お店の名前を出すのは控えますが、ご興味のある方はお知らせください。
それにしても、ロブマイヤーって、本当に「魔法のグラス」ですね。これで飲むといつもの3割増しぐらいの味わいになるような気がします。もっとも、決して広くないテーブル上にロブマイヤーが何脚も並ぶと、割るのが怖くて、思い切り酔えないという欠点もありますが‥。

シニアの勉強の方は、このところ公私ともに建て込んでいて、停滞気味です。とりあえず一通り復習を終えたところで気が抜けてしまい、そうしているうちにどんどんまた忘れてきていて、ヤバイなあと思っています。加えて最近心配になっているのがテイスティング。自宅で飲むワインやワイン会などでは、制限時間を設けてやっているわけではないので、すばやくテイスティングすることをすっかり忘れています。試験の1杯あたりのテイスティング時間は5分程度なので、久しぶりにそうした練習もしておかないと、ぶっつけ本番では面食らいそうです。
なんだか、ここにきて、正直気持ちが全然そちらに向かわなくなってきています。このままだと落ちるなぁと思いつつ、仕事も忙しいし、いろいろと週末は建て込んでいるし‥。

#ところで、最近シニアの試験を受けられた方に伺いたいのですが、
~テイスティングにスピリッツも出るのでしょうか?
~筆記では、公衆衛生の分野も出るのでしょうか?
もしおわかりの方いらっしゃれば、ご教示いただければと思います。m(__)m

p.s.遅らばせながら、今日ようや「NYスタイルワインブック」を手にしました。巻末で当サイト(本館の方)をご紹介いただいています。shinさん、どうもありがとうございました!







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なんだかんだで1週間経過してしまいましたが、先週の日曜日は、上の子の5歳の誕生日でした。5年という歳月は短いようで長いもので、その間、私は職場を二度変わりましたし、下の子が生まれて4人家族になりました。ワインについて言えば、5年前といえば、ちょうど「RealWineGuide」誌の創刊号のお手伝いをしていた ころでした。

そう思って、久しぶりに弊サイト本館の「裏リアルワインガイド」を懐かしく思いな がら読み返してみましたが、思えばこの頃が、ワインとの向き合いという意味では 一番充実していた時期かもしれません。仕事を終えたあと、週二回吉祥寺 まで出向き、 毎回十数本のワインをテイスティングし、そのレビューを書き続けるというのは、時間 と気持ちの余裕が十分にないと出来ないことだと、後に痛感させられることになりましたから。

我が家の場合はさらに、下の子が年子だったため、乳幼児二人に囲まれ、 ワイン会 へ参加する余力すら全くなくなってしまいました。結果、それまで交友 のあった方々 とも、いまやすっかり疎遠 になってしまいました。

ようやく最近になって、子供たちは多少手がかからなくなってきましたが、その分 今度はなにかと金がかかるようになり、(それに反比例するように給料が下がっているという現実もあり ‥)ワインの購入、維持のための費用を大幅に削減 せざるをえない有様です。
そして、そういう私の懐事情をあざ笑うかのように、ブルゴーニュやボルドーは高騰しつづけています。

また、私が「S's Wine」を立ち上げたころはまだまだごく限られていた数しかなかったワインサイトも、その後のブログの普及で、ホームページを立ち上げるということへのハードルははるかに低くなりました。 いまやネットを少しばかり検索すれば、ワイン系のサイトは星の数ほどヒットしますし、その中にはスケール面でも経験や知識の面でも、私など及びもつかないような方々も多くいらっしゃいます。

また、ネット上のコミュニケーションという側面においても、mixiのようなコミュニケーションスタイルが人気を博し、かつて私の掲示板をにぎわしてくれていた方々も今はそちらで御活躍のようです。

そんな中、このような昔ながらの 「呑み助日記」的なサイトを続けていくことに意味があるのか、考えさせられることがあります。このサイトを始めて8年目に入りますが、初期のころ相互にリンクを張り合ったサイトの多くが今は既になく、カウンターのアクセス数もあまり励みにはならなくなってきました。それにそもそも私自身のワインとの向き合い方自体が流動的な局面でもありますし‥。

さて、話を元に戻すと、上の子の誕生年は2002年ということで、まさに買い漁った02ビンテージを開けるべき日だったんですが、こんな時に限って、誕生年のワインたちは寺田倉庫や実家のセラーにしまいこんで しまって いて、家のロングフレッシュには、パカレの02ジュブレイシャンベルタン1級と、A&Pヴィレーヌのメルキュレ イしかありません。
どちらにしようか迷った挙句(この二択は迷いますよね~(笑))、デイリーの延長の域を超えないヴィレーヌより
は、熟成度合いに不安があるにせよ、腐ってもプリミエクリュであるパカレの方を開けることにしました。

グラスに注ぐと、例によってエッジがかなりオレンジ色になっています。香りは赤い果実や紅茶、漬物などにまじって、湿った 土のような熟成したニュアンスも感じますが、全般に芳香力は強くはなく、控えめでしんみりしたものです。
味わいですが、残念ながらこの銘柄も一連のヘタレボトルの例外ではありませんでした。
赤い果実を感じさせる味わいは、少しばかり漬物っぽいニュアンスを感じてしまうところと、 精気を抜かれてしまったかのような力のなさが残念。タンニンはやさしく溶け込んでいますので、相対的に酸がやや強めのバランスですね。1級ということで、もう少しパワーを期待していたのですが、昨年飲んだ村名ジュブレイに対して明確なアドバンテージは感じません。01、02年と都合5本家で飲んできたので、もう結論づけてよい頃合と思いますが、パカレの これらの年は、巷の風評どおり、完全に「下り始めて」いますね。お持ちの方は、早めに飲まれたほうがいいでしょう。
まあこれはこれで、記念の日にまだ青いツボミのような幼児虐待系のワインを飲むよりは、熟成 のピークを越えて下り始めているこの銘柄を飲んだのは、ある意味正解といえば正解かもしれません。そう思って自分を納得させた、上の子の誕生日でした。
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